白い仔猫のスズは大学生の甘楽(かんら)の家族として幸せに暮らしていた。だが熱にうなされ誤って家を飛び出たスズは神社の境内で息を引き取る。目が覚めると人間の体に猫の耳としっぽ、妖怪「猫又」に変化していたのだった。妖怪の国と人間の国、世界を繋ぐ一匹の猫と青年の物語。

マイスヴェルガ王国には「香導師」と呼ばれる香を使い人々を癒す仕事があった。冒険者となって落ちぶれた少女ピオと、天才香導師アイリスは出会い、そして新たな物語が始まる。 「お香」をテーマにした異世界お仕事ファンタジー、城塞都市ラヴァハラを舞台に繰り広げられるヒューマンドラマです。

趣味は、野山で泊まり込みの動植物観察。小さな花屋『LUCCA botanical life』で働く25歳の男、加賀一徹。 そんな動植物マニアの彼は、ある日山中で熊と遭遇し、必死に逃げ回る内に霧に包まれた。そうしてポツンと建つ、ある民家へ辿り着くのだが…。 【挿絵が非常に多いです、苦手な方はお気をつけください】 ☆更新はゆっくりです。

連載中の小説『Botanical life』のサイドストーリーです。 ＊挿絵は各話に一枚ずつ付いています、苦手な方は表示をオフにお願いします。

小説「Botanical life」のコミカライズです。本家もよろしくお願いします♪