天球と言う地球と似た星に住む天球人
又の名を表オモテ星人。
表オモテ星人とは後ろ姿がなく、前から見ても後ろから見ても同じ。
彼らは前と後ろを合わせ目が四つある。
そんな彼らに一つ不思議な力がある。彼らの四つ目から同時に涙を流す時、誰かの本当の願いを叶えることができる。
ある天球人、ガリウルという青年は貧しい暮らしをしていた。幼い妹が一人と病気の母がいた。その二人をなんとか食べさせていくためには地球へと向かわなければならない。
天球は地球と通過も同じで地球は物価が高いが給料は天球より何倍も良いらしい。それに天球の言語も日本語と言うものなのだ。
二十三世紀の地球には色々な宇宙人が住み着いている。しかし天球人は未だ一人としていなかった。
ガリウルが家族のために地球で頑張るもいろんな試練が待ち構えている……。
そんな中ガリウルはどう暮らしていくのだろう。
ホームドラマ 怪獣 宇宙人 未来 家族 『ネット小説大賞五』 ネット小説大賞五
読了時間:約65分(32,322文字)