パワハラ上司×R18化物×アラサーの私=世界の謎?
2018年、東京都渋谷区。
今年26才になる中村ナオコは、株式会社HRAに所属する特殊警備員である。
HRAとは別世界〈鏡の国〉を管轄する極秘組織だ。彼女は襲いくる怪物〈虚像〉と秘密裏に戦う職務についている。
しかし肝心の彼女は、おどろくほど平凡だった。戦闘能力は月なみ。恋人はいない。
目下の悩みは相棒である山田志保の存在だ。
冷徹だが仕事は出来る彼をまえに、ナオコの胃は痛むばかり。
そんなある日、CEOのマルコ・ジェンキンスに呼びだされる。
「山田くんの不正を暴いてほしい」との唐突な提案に、クビの危機。
ナオコは同僚のロシア人(だと自分で思っている筋肉だるま)の相浦ケビンや、淑女がそのまま具現化した新藤由紀恵の協力を得ながら、山田を探りはじめる。
はたして彼女は不正を暴くことができるのか?
それ以前に、山田に人間として認めてもらえるのか?
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年03月21日
オフィスラブ 日常 スプラッタ 異能力バトル 冒険 ラブコメ ダーク ギャグ 女主人公 現代 ファンタジー 恋愛 シリアス ネット小説大賞七感想
読了時間:約876分(437,953文字)