岸上時雨の作品をまとめてみました。一日一作品のペースでも読んで頂けると嬉しいです。 　この作品で、もっと多くの人と関われることを切に願っています。 ※カクヨムにも掲載してます。

　一人の少女が、隣の席の彼に興味を持ったようです。 *この作品は他サイトにも登載しています。

　孤独村。昔からそう呼ばれる寂れた村に、部活の合宿に来ていた少女たちは、そこで奇妙な出来事に遭遇する。 　失踪、視線、幻覚、そして――惨劇。見えない影が迫る中、彼女たちは何を選ぶのか――。 　これは、『呪い』の物語。 　※これは「夏のホラー2018」参加作品です。 　感想、批判、誤字脱字。何かありましたら、気兼ねなく送ってください。

　何事にも無関心な僕はある日、一人の少女と出会う。孤高の天才、花宮結。彼女は、僕と同じく人生そのものに飽きていて―― 　人生を生きる上で大切なものは何か。僕と彼女は『何か』を探す。例えそれが、失うことの悲しみを知るだけの、虚しいものだったとしても。 「この世界は、どうしようもなく退屈だ」 「私がいつか、君を笑わせてみせるよ」 　――君は今、笑えていますか？

「ねぇ、セックスしよ？」 　彼女はそう言って静かに笑った―― 　僕と彼女は幼馴染み。心は繋がってないけど、身体で繋がっている歪んだ仲。 　僕は彼女を支えたくて、彼女は「愛が欲しい」って言ってた。 　そんな話。どこか歪んだ『僕ら』の話。 *カクヨムにも掲載しています。