身長180センチを超える大男である堂上心(どうがみこころ)は、身体とは対照的に気が弱く、女に弱い。ただ得意なものは剣術だけ。一方、いつまでも幼く見られてしまう和服少女である久坂円(ひささかまどか)は、気丈さと身につけた陰陽術で、どんなときでも不敵に笑う――。
大柄警官と少女陰陽師の、悪性の付喪神――『妖刀』を巡る日常小説。
※のちに同人誌として出版する予定のシリーズです。1話を試し読みに、どうぞ。
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読了時間:約72分(35,760文字)