西宮薫は超能力を持った、普通の高校二年生。
超能力といっても、超能力の中じゃ普通の部類に分けられるぐらい普通の高校二年生だ。
西宮薫はその普通の人間というのを好いていたし、特別が苦手であった。
『特別なんか必要ない。』
それが西宮薫の名言(迷言)である。
しかしその普通の生活は突然途切れた。
ある日西宮薫は異世界へ飛ばされてしまった…!!
(テンプレ
そしてその世界で超越的な力を手にする…!!
(テンプレ
あと幼馴染に好意を抱かれている…!!
(テンプレ
そして薫が恋をしていた女子がよりによってその世界のモブとなってしまった…!!!!!
薫は普通の生活と、モブになってしまった女子、略してモブ子を取り戻すべく、異世界で奮闘する。
バトルあり長ったらしい説明ありの異世界異能バトルテンプレ小説。
最後の展開までもテンプレ通り。
…ではないのかもしれない。