作品一覧全69件
代表作 連載 完結済 3エピソード
 気が付くと僕は、見知らぬ路地裏のようなところで横になっていたのであった。  あたりは白い壁と石畳。どこか地中海地域を連想させるその路地は、迷路のようにどこまでも続いているようだった。
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純文学[文芸]
最終更新日:2020年09月21日
路地 異空間 黄昏 時空間 時空間のねじれ 時空間のゆがみ 異世界 リミナルスペース 読了時間:約38分(18,975文字)
連載 完結済 6エピソード
 とある平凡な恒星系に、真っ白い色の奇妙な地球型惑星が存在した。  たんに第五八一号惑星だけ呼称される惑星のこれまでの無人探査は、不可解なことにすべてが失敗に終わり、いよいよ有人での探査が行われることが決定した。  二人の宇宙飛行士は探査で何を見るのか? そして、その運命は……
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宇宙[SF] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月18日
シリアス 未来 宇宙船 宇宙飛行士 宇宙軍 探査 惑星 読了時間:約30分(14,564文字)
連載 21エピソード
 パラムレブ連邦国防軍諜報局の諜報員フィエル・ウルバノ大尉は新米女性諜報員のカジナ・ザカリアと組んで、トーワ帝国で開催される化学関連の国際会議に参加するレスアム・クラッツ博士の護衛任務にあたるよう命じられた。  ウルバノ大尉は、この任務に諜報局が関わる必要性を訝しく思ったが、局長からもう一つ任務があるということを告げられて納得した。  表向きは博士の身辺護衛。その裏には、帝国に対するスパイ活動があったのだ。かねてから帝国で建造が噂される、大型潜水艦の情報を得るというのが、その目的であった。  かくして一行は、オワム大陸のトーワ帝国へ向かうこととなった。そして、ウルバノ大尉とザカリアはクラッツ博士に悟られることなく、情報を奪取して無事に帰還できるのか……
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アクション[文芸] R15
最終更新日:2024年04月13日
ミリタリー スパイ ラレイユ大陸 諜報活動 護衛任務 新人エージェント 潜水艦 軍事機密 潜入任務 読了時間:約77分(38,089文字)
連載 完結済 2エピソード
 宇宙空間で建設が進んでいる巨大な新エネルギー工場に向かって、一隻の正体不明の宇宙船が近づいていた。外部からの呼びかけに応答の通信は無く、まるで漂流しているかのようだった。  調査のために三人組のチームが派遣されたのだが……。
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宇宙[SF]
最終更新日:2023年03月19日
SF 宇宙 調査 探査 宇宙船 読了時間:約17分(8,406文字)
短編
全宇宙規模での破壊現象、世界は避けられない破滅へと進んでいく。 『虚無を目指していた宇宙船』の前日譚のような話。
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宇宙[SF]
最終更新日:2023年03月19日
SF 宇宙 世界終末 世界の終わり 宇宙船 宇宙崩壊 読了時間:約10分(4,557文字)
連載 完結済 2エピソード
世界がめちゃくちゃになった。でも、俺は気がつかなった。 !注意! これは狂気のフィクションであり、精神疾患への偏見や差別を助長する意図を含んだ文章ではありません。
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年08月13日
パニック 社会崩壊 陰謀 狂気 精神崩壊 読了時間:約21分(10,451文字)
短編
街中で出くわしたサラリーマン風の男から唐突に、契約して魔法少女になってくれと言われたのだが……
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コメディー[文芸]
最終更新日:2022年05月17日
ショートショート ギャグ コメディ 魔法少女 契約 ジェンダーフリー クーリングオフ 強制 読了時間:約8分(3,820文字)
連載 完結済 2エピソード
人の胴体ほどの大きさの水槽、水槽、水槽……。 大量の水槽が縦も横も見渡すかぎりに並んでいた。その中には、明らかに人の脳みそとしか思えないものが入っていた。 究極的といえるまでのVR世界に身を置くことを選んだ人類の姿だったのだ。
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空想科学[SF]
最終更新日:2022年04月17日
近未来 SF 幻想 巨大施設 保管施設 大自然 水槽 仮想現実 仮想世界 水槽の脳 夢 読了時間:約20分(9,570文字)
連載 完結済 2エピソード
この世界が虚構であることを僕だけが知っている。 「この世界にもアーサー・C・クラークはいたわね。つまり、未来の卓越したテクノロジーは魔法と区別がつかないってわけ」 「ええ、じゃあ君は、未来人なの」 「バカね、違うわ。例え話よ。私がいた地球は科学や工学の分野が、ここの地球より先んじてたってだけの話」
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純文学[文芸]
最終更新日:2022年04月07日
SF パラレルワールド 並行宇宙 科学 科学者 空間移動 異空間 時空のゆらぎ 哲学 人生 倫理 物理 読了時間:約19分(9,298文字)
連載 完結済 2エピソード
「他人に無関心な俺が言うのも、説得力に欠けるかもな。まあ、屁理屈だ。それに、単純に物事が進まないことくらい分かってる。それでも、今の状況はどうかと思うけどね」
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純文学[文芸]
最終更新日:2022年02月06日
第三次世界大戦 読了時間:約15分(7,111文字)