蒼浦高校二年の女子、藍澤紅葉(あいざわもみじ)はクラスで孤立していた。赤い毛先に、顔のほとんどを覆い隠すマスク。彼女は過去のトラウマから、孤独に生きていくことを選んだ。
しかし、クラス替えの日。一人の王子が彼女に手を差し伸べる。
「藍澤、俺の彼女になれ」
王子の名前は、松原亮介(まつばらりょうすけ)。
校内屈指のモテ男でイケメンの亮介に、無理矢理彼女にさせられた紅葉。過去の記憶が紅葉を責め続ける中、亮介は紅葉を「変えてやる」と宣言し……。
絶対に、ハッピーエンドで終わらせます。
(この小説は、ピクシブにも投稿されています)
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読了時間:約115分(57,178文字)