ネットゲームにはまり過ぎて「ネトゲー廃人」になってしまった主人公、羽島諭《はしま さとし》のヒューマンストーリー。ネトゲーのやり過ぎて意識を失い、気が付けば黄泉平坂《よもつひらさか》に迷い込んでしまう。通常の魂ではこのまま黄泉の国に送られてしまう所を、「石碑」の満たす条件に当てはまるという理由で召喚されたようだ。現世《うつしよ》に残っている自身の肉体は心停止したが、完全に死んだと決まった訳ではない。この魂の世界でやれる事が残っているのだろうか?魂の限り足掻いていく羽島諭《はしま さとし》の今後はどうなるのか……?