「私は王子の従者です! 何なりとお申しつけ下さい!」――容姿端麗、文武両道な高宮恭一は全校女子の憧れの的。しかし誰にも心を開かないクールな態度から「氷の王子様」と呼ばれていた。そんな恭一の前にある日突然、謎のメガネ女子が現れた。「王子が王子である限り、私は王子の従者ですよ」メガネ女子は嬉しそうに笑う。彼女は一体何者なんだ。彼女の目的は何なのか。コーヒー買ってこいって言ったのになんでお汁粉買ってくるんだ。従者のくせにちっとも言うこと聞かない。だけどなんだかこれも悪くない。――主従萌えメガネオタク女と、氷の王子様と呼ばれる学園アイドル男子高生のラブコメディ。
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