この物語は同作者の初投稿作品『リアルと妄想』の中に出てくるお話ですが、『リアルと妄想』には出てこなかった続きも書いていきますので何卒よろしくお願い申し上げます。
ごくごく普通の中学生で野球少年の杉並太陽(すぎなみたいよう)は夏の甲子園の選抜メンバーに選ばれるため毎日野球づけの日々を送っていた。
しかし、その努力は報われることなく選抜メンバーには選ばれなかった。
何をやるにもる気が起きなくなってしまった太陽のところに幼馴染みである吉川夏美(きっかわなつみ)がプレゼントを持ってやってきた。
その中には緑色の石のペンダントと太陽と同じ野球部のマネージャーの大宮桜(おおみやさくら)からの手紙が入っていた。
桜からの手紙には《家 トイレ 地下 宮殿 宝 》とかいてあり太陽は家のトイレに地下へ行く道があってそこに入ると宮殿であると解読し家のトイレ用マットをめくると階段があった。
その階段を下りると宮殿があり、そこには桜の姿もあった。
そこでミイラが入っていそうな大きな箱を開けてしまう。
何も起こらずこの宮殿を『放課後の宮殿』と名付け帰ることにした。
その日の夢で太陽は剣士、桜は魔法使いとなり、タクティスと呼ばれるモンスターを倒す夢を見た。
朝起きると太陽は辞書くらいの大きさの聖剣の本、桜は魔導書を持っていた。
しかも地上ではタクティスが街で暴れていた。
倒しに行こうと思うと空からモコと言う女の子が空から降ってきた。
モコは二人のサポートをしてくれるらしい。
二人は戦士となりモコからもらった赤い石を使いタクティスを倒していく。
モコから聞く話によるとリザードマンのような姿のドラグレスと言うタクティスを倒して封印していく。
ドラグレスは火・風・水・光・土の五つのタイプがいるらしくそいつらすべてを封印していく。
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