能力者達は始め、誰もが自分の力に驚いた。
普通に暮らしていたはずの人間さえもそれらの能力によって事件に巻き込まれ、苦しめられていく。しかし、能力者達は次第に集まり、自分達の日常を取り戻す為、能力者によって引き起こされた事件を自分達で止めて人々を救う為、立ち上がる。普通の生活を送ることの難しさを彼らは知り、子供から大人、1人1人持つ人生と能力は日常を変えてしまうのである。
~あらすじ~
とある男の看護をしている主人公が、コンビニで買い物中に強盗による殺人を目の辺りにする。その日から謎の悪夢を見るようになり、次第に自分は飛べると思い込むようになる。一方、とある大学生は通りすがりの強盗犯を目の前にし、記憶だけを頼りに強盗犯を捕まえる。そしてその日から記憶力が良くなり始める。しかし、謎の男に図書館前で捕まってからはいつもの日常が徐々に狂い始める。とある会社員は何故か時空間を操る練習をし始める。最初は思い通りにいかなかったが、1秒だけ戻せるような気がするようになり、時空間を操れるようになったと親友に言い出すものの、親友は一向に信じない。とある画家は謎の絵を描き続け、とある科学者は主人公の兄につきまとう。兄は会社で働くが、兄も妹も次第に事件に巻き込まれていく。謎の2人組の男によって彼らは思わぬ事態にさらされるのであった。
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読了時間:約50分(24,598文字)