「古代の時空バイクが機械型生命体に変身し、疾走する」
そんなアクションシーンを兼ねた一大SF小説が今、幕を開ける………!
―地球の命運を左右する古代遺産は、実在する―
そんな伝説を信じる、メカニックを志す学生、英城光矢はいつもの下校の帰り道に通う知り合いのガレージで一大発明品を開発するべく、機械をいじくり回す日々を送っていた。
ある日、何気なく触れた一つの部品に謎の傷がついているのを発見する。
誰がいじったとも想定がつかないこの部品を機に、彼はあるマシンを作るヒントを得る。
そこから、彼のメカニックとしての道が始まったことを喜ぶのも束の間、突如として起こった世界的大事件の一環に巻き込まれ、彼は逃亡を余儀なくされる。
その果てに出会ったのは、巨大な機械型種族だった。
「"バイオストリーム"が解き放たれた」
彼らが言うその謎の物体こそは、光矢が今まで信じてきた遺産の一部分だった。
同時に、世界各国の主要都市を攻撃し始めた"流れる光"が人々を混乱に陥れる。
それは、機械型種族にインプットされたある「巨大な戦い」がこの地球で再来する前触れに過ぎなかった………!
カドカワブックスに出版申請を予定しているハイスピードアクションSF小説近日より公開予定。