プロローグ 太陽が失われた世界で、一人の少女が動き出した。彼女はたった一人『太陽』になるために家を出る。戦いに巻き込まれた少年は、少女の覚悟を間近で見ることで、生きて行く自信を身につけていくのだった。 太陽の欠片編 突如起きた太陽の爆発により、強大な魔力の籠った欠片が世界に落ちてきた。欠片の落ちた各地で異変が起き、魔法使いとしての能力を失った少年はフタツクニの王子と力を合わせ、元凶である白いローブの男と対峙する。そこには少年達の想像を超えた悪意が待ち受けていた。

20年後に氷河期がやってくる。 これは絶望の時代を生きる人間たちの物語。

だれもいない部屋にはそいつが座っている。 世界は違和感に満ちていて―― ただ違和感を違和感として認識できるものはいない。 のんびりとしたなにもない毎日にも、誰かが隠れているのだろう。 そんな世界でただ一人、ズレた少年は流されていく。 火曜日２１時　金曜日２１時　日曜日１１時更新（だいたい）

七夕記念の一本。さっくりどうぞ。

この街のどこかにある喫茶店。 そこのコーヒーは味に波があるらしい。 それはきっと特別な味ではなく、皆が知っている味なのかもしれない。

２０１６年８月２５日 突然の休みを押し付けられた青年は、７年ぶりに実家に帰ることになる。 リアルタイムで進む一週間の物語。 田舎にある小さな神社の少女は、まだ旅の途中である。

※休載中 この世界は魔法で溢れている。 魔法だけでは傷を負わない魔物と戦うため、武器と魔法を組み合わせた方法でなんとか魔物と戦っている世界。 記憶が曖昧のまま知らない世界に放り出された少年は、出会う人たちと協力しながら成長していく。 『英雄を待っている』 彼は英雄にならなければならない。 なぜならそれが、彼女に呼び出された理由なのだから。

自分の居場所を求めて旅に出ることにした少年。 その先には、人とはかけ離れた何彼（なにか）が待ち受けていた。 僕はもう、人間じゃないんだ。