陰陽師と呼ばれる彼らは、現代社会に潜む妖怪と日々対峙している。妖気の塊である妖怪は特殊なレンズを付ければ用意に見えるのだが、ある程度妖気が備わった人間にも見ることは可能だという。陰陽師は、妖気を練って戦う。その陰陽師には大きく分けて四つの流派に分かれている。
一七になる少女、菊池如那は妖気を多く保有していた。そのため、幼いころから妖怪が見え、気味悪がられた。不安に思った両親は陰陽師に相談した。すると、四つの流派に別れた陰陽師達が討論を始めた。どの流派の息子が彼女を娶るか…。
主人公、深水解とそれ以外の陰陽師達が、一人の少女を取り合って実力を競い合う。
これは、逆ハーレムではなく、純愛だ。