この国の三番目の皇子である、煌(きら)は十回目の誕生日を迎える。
十回目の誕生日をむかえた王の子らは、自分で配下の者を選ぶことを許される。
選ばれた者は寵愛を受け従順となる。
寵愛、それは血を与えること。
兄姉が十歳になる前に寵愛を授ける者を選んでいたが、自分に嫌悪していた煌は寵愛を授ける者を選んでもいなければ選ぶつもりもなかった。
しかし、十歳の誕生日を迎えた日、誰でもいいから王の用意した候補者の中から選べと諭され……。
以前、ホウジ茶という名で書いた物です。
パスワードを忘れてしまったりとありましたが、再開致します。
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作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
残酷な描写ありボーイズラブガールズラブ
最終更新日:2016年06月19日
身分差 悲恋 オリジナル戦記 スプラッタ ディストピア 寵愛 絆 鬼 血 論破 復讐 双子 兄 姉 妹
読了時間:約108分(53,707文字)