親友の北峰霧璃《きたみねきり》の頼みで、彼女の猫探しを引き受けた主人公・彩宮早衣《あやみやさい》。
難航すると思われた猫探しだったが、ひょんなきっかけで早衣は猫を見つけることが出来た。――同時に、それは彼女がもっとも会いたくない血族、彩宮知子《あやみやともこ》との再会となってしまう…。
『さぁ、その時です。望む望まないに関わらず、我等の歯車は全てそろいましたの。これは招待、いいえ召喚状。
さぁ、終らせましょう?』
知子との再会を機に、早衣の日常は終わり。
――同時に、早衣のハジマリとなった。
“これは、追憶の約束。クロネトカミ”