作品一覧全21件
代表作 短編
私には、不幸なジンクスがある。それは「私が好きになった相手は死んでしまう」と云うもの。 (キーワードに「奇妙な味」とありますが、これは私の書く文章の内容が江戸川乱歩の言っている「奇妙な味」というジャンルに当てはまるだろうと考えての事です。また、「奇妙な味」とはミステリーに分類されるものでありながら、謎解き等の要素は含まれておらず、その独特な違和感や後味を楽しむものです。謎解きを求めている方の希望へはお応えできかねますにで、悪しからず。)
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2023年03月14日
ミステリー 「奇妙な味」 ショートショート 一人称視点 読了時間:約6分(2,702文字)
短編
ボッカチオの書いた「デカメロン」の内の一遍を現代風にアレンジ。
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歴史[文芸] R15
最終更新日:2024年01月25日
古典恋愛 二次創作 デカメロン ボッカチオ キリスト教 昔ばなし 童話 読了時間:約6分(2,701文字)
短編
日常的かつ模範的内容の生活上の思考の執着心
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2023年10月25日
日常 オマージュ 口語 一人称視点 固執 恋愛 読了時間:約8分(3,931文字)
短編
この話は、私が花を咲かせていた頃の春である。 しかしこれは、あくまでも創作である。創作である以上、ここに作者の私事は含まれてはいないと考えるのが常だろう。
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純文学[文芸] R15
最終更新日:2023年09月13日
年の差 悲恋 日常 青春 私小説 ストーカー 拗らせ 純愛 BSS 読了時間:約9分(4,158文字)
短編
「街を歩いていると、ふと幼い頃の懐かしい感覚が呼び起こされた。  ――金木犀の匂いだ。」 匂いは多くの記憶を内包している。そしてそれは、蓋をしていたものを外に出してしまう。
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純文学[文芸]
最終更新日:2023年09月09日
シリアス 近代 年の差 私小説 おねショタ 匂い 恋愛 思い出 記憶 固執 読了時間:約38分(18,766文字)
短編
都内某所のバーで聞いた男の話。 「あなたは、本当にあなた自身であるという確信を持てていますか」
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純文学[文芸]
最終更新日:2023年09月08日
ミステリー 怪談 「奇妙な味」 ショートショート 読了時間:約5分(2,163文字)
連載 完結済 6エピソード
夏目漱石「夢十夜」についての考察。 「夢十夜」は漱石文学において、大衆文学としての色が強い初期から晩年に切り替わる転換期としての作品である。つまり、この作品には文豪ではなく一人の作家としての「夏目漱石」が現れる、彼の思想を鑑みる上で重要な位置づけだと考えられる。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2023年08月18日
考察 夏目漱石 夢十夜 読了時間:約12分(5,892文字)
短編
生まれ持って優柔不断な性格の「私」は、その性格により不幸な目に合う事も少なくはない。 彼の決心は一体どんな一途をたどることになり、どんな結末へと導かれるのか。
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純文学[文芸]
最終更新日:2023年02月18日
ミステリー 「奇妙な味」 一人称視点 ショートショート 読了時間:約5分(2,336文字)
短編
恋愛は誰かに対する好意によるものであるが、その起こりや理由は見つけ難い。恋人関係と親愛関係の差は些末なものであり、そこに優劣や違いを見出せるとするのは、主観に頼ったあまりにも脆い土台に支えられた幻想である。 「恋人」とは「丁度いい異性」という言葉の代用品。これが筆者の導き出した、一つの答えである。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2022年07月10日
日常 私小説 恋愛観 偏屈 やおい 読了時間:約5分(2,343文字)
短編
ある夏のはなし。「もういいかい」と「まあだだよ」の呼び声で始まる遊び、かくれんぼ。 「もういいかい」「まあだだよ」 どこからか彼の声が聞こえる。私の心臓が少しだけ鼓動を早くする。遊びが始まる前の高揚感からだ。このドキドキは他の何にも代えられない――。 いつだってこうして、かくれんぼが始まる。
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ホラー[文芸]
最終更新日:2021年07月14日
ミステリー 怪談 「ホラー」 「ミステリー」 「奇妙な味」 「ショートショート」 一人称 かくれんぼ 読了時間:約6分(2,806文字)
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