物心ついた時からソフィアの世界は小さな集落の中の物置小屋だった。
村の人々から存在を否定され続けて十数年。
ある日、村の流行病の元凶という濡れ衣を着せられ、刃を向けられる。
無我夢中で逃亡し、“別の世界へと繋がっている”という謂れのある「奈落の滝」を落ちたソフィア。
次に彼女が目を覚ますと、そこは本当に異世界だった。
――ソフィアの世界が色付き始める。
閉ざされた世界では触れたことも無いような人々の優しさ、色とりどりの景色、食べ物、
そして、初めて知る愛情。
これは、迫害されて生きてきた少女が数奇な運命により異世界へ渡り、ゆっくりと変化していく物語。
※「きざはし」とは「階段」の事です。
主人公のソフィアが螺旋階段を登る様なイメージでタイトルをつけました。
※序盤はソフィアが外の世界を知る事がメインの為、恋愛要素は薄いです。ただ、回を追うに従って間違いなく恋愛があります!
※hakeの描いた挿絵が入っています
(+2019/11/21にラフ挿絵も追加。タイトルに「★」が入っています)
苦手な方は設定で挿絵表示をOFFにして下さいませ。
※投稿後に誤字を見つけてお直しする事が多いです(汗)
「改稿」とあっても、今のところ、内容の変更はしていません!
※更新は不定期です。(週末の深夜が多いです)
※ノベルアッププラスでも後追い連載中です。
(https://novelup.plus/story/684628628)
年の差 日常 ラブコメ 剣と魔法 ハッピーエンド シリアス ファンタジー 恋愛 溺愛 冒険者 ほのぼの 保護者 両片思い 挿絵あり
読了時間:約1,558分(778,613文字)