あなたは見たことがないだろうか? 真っ暗な常夜の町を彷徨う“夢”を──。 「最近、時々変な夢を見るんだ・・・。そこはいつも夜で、人はあまり見かけないし、見かけても顔や格好は分からない。まるで人の形をしてる影そのものの様だけど、でも何故かどんな服装か、前を向いてるのか後ろを向いてるのか、眼鏡や装飾品を付けているかどうかは分かる。何故か分かる。だってその町はそういう町だから・・・。」 ※コレは作者がなろうの投稿システムを知るためにだいぶ適当に書き始めたお試しな読み物です。何かと変な部分もあるかと思いますが、読まれる方はそれを踏まえた上で読んでくださると幸です。