特殊な能力を持つ者たちが多くいることから、『能力者の国』の異名を持つ国ウィルステル。
そこで暮らす一は、大地を操る能力を持っていた。その能力を活かし、幼馴染の少女である秋霖と、諸々あって一緒に住むことになった利津と三人で、なんでも屋『TWINKLE』を営んでいた。
けれど、同級生から来た依頼を皮切りに、彼らは奇妙な出来事へと遭遇していくことになる。
これは世界にまつわる事件へと、知らず知らず巻き込まれていく者たちの物語。
錯綜する意思 全ては人の望みから
始まりは何だったのか
それは誰にも分からない――
(自サイト(蒼天白月)に載せているものを転載しています)