時は情報社会の真っ只中。
あらゆる物を『情報化』して携帯端末に取り込み、その情報を再構築して、引き出す事ができるように なったため、外を出歩くときは携帯端末さえ持ち歩けばよい時代。
そんな中、『情報を喰らう虫』がどこからともなく現れ、世に蔓延り始めた。
被害が徐々に広がり始め、あちこちで悲鳴が上がると、その声に耐えかねた政府は、情報専門家達を集め、緊急対策会議を開いた。
専門家達はその虫を『BEIT』《バイト》と名付け研究し、BEITに対抗する組織が作られた。
そんな組織の内外で起こる事件を巡るバトルが、始まる。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。