かつて、神の気まぐれで不老の祝福を受けた男がいた。
しかし男は大罪を犯し、不死の呪いを受け、永遠に生き続ける宿命を負った。
彼は罪を悔い、終わらない贖罪を誓う。
時は流れ、彼は戦乱に巻き込まれ、遥か遠い宇宙に飛ばされる。
彼は帰還を求め、ある契約を交わし、遥か故郷への帰路に就く。
これはその旅路で立ち寄った、ある白い星の物語
死に瀕した白い星で、彼は生体兵器として造られた少女に出会う。
人間のアレフと、人間と認められないディーファ
彼等は衝突しながらも、戦いの中で互いを理解し、やがて惹かれあう。
しかしそんな中、星の命は尽きようとしていた。