東亜医科大学附属病院初期研修医、間栄一郎。
彼は毎夜、親友の少女を死神に殺される悪夢を見ていた。
栄一郎は長年その夢に苦しんでいるうちに、その夢が過去に本当にあった現実なのか、自らが生み出した幻想なのかわからくなっていた。
そんなある日、当直業務中に幼馴染の一条沙耶香と偶然再会する。
沙耶香と昔話をするうちに、夢の中の少女は実在する人物で、幼少期に突然死したことが判明する。
そして、栄一郎は覚えていないが、彼は当時、少女が死神に殺されたと話していたのだという。
あの夢は現実のことだったのか........
混乱する記憶のなかで、そう考え始めた矢先、沙耶香が倒れた。
そして、沙耶香の傍らには、あの死神が立っていた。
第11回ネット小説大賞にエントリーしております!!
5/3-5/6の期間に完結まで全話投稿します!!
お読み頂けると大変嬉しいです!!
ネトコン11 シリアス ダーク 男主人公 現代 職業もの 医療 死神 研修医 幼馴染 新社会人 医師 医者 死 悪夢
読了時間:約100分(49,813文字)