※プロローグから再執筆中。タイトルも「異世界で姉妹は冒険者になるようです！」改め、「異世界に召喚された姉妹は、魔導士と召喚士の冒険者になるようです！」と変更しています。 明るくて活発な頼れる姉、いのり。 しっかり者の妹、ひのり。 ある時、家でテレビを見ていたはずの姉妹は、妹のひのりが偶然にも神獣と繋がってしまったことをきっかけに異世界へと召喚されてしまう。 二人の前に立った女神は間違えて二人を異世界召喚してしまったことへの謝罪を述べる。 また彼女たちを元の世界へと送ることができる日まで異世界で暮らして欲しいと、姉妹を地上へと下ろしたのだった。 姉妹は異世界にて女神に勧められた冒険者として生活する事になったが、その生活の裏には女神の思惑が渦巻いているようで……。 これは姉妹が途中でパーティーに加わることになった騎士のリアと、神獣で、ひのり召喚獣のルー君と一緒に異世界を冒険・旅するストーリー。

妖想郷。そこは平安の頃より妖怪たちが住まう人間の世界とは異なる別世界。 平安の世は、妖を恐れ、敬い、妖と人間はその生きる世界に一線を引いていた。 これは、人と妖との架け橋になった巫女の少女と鬼の里を治める大鬼との物語である。 ※ブックマークや評価、いいね、などもお待ちしています。

天族と地族は神たちに与えられた世界を取り合って争い合っていた。 地族が優勢となり天族は名前通り天空へと身を隠し、睨み合いが始まる。そんな中、争いを憂いた最高神が劣勢な天族へと愛し子を授けた。 水月(六月)になった1日目、虹の階段を降りて愛し子は、地と天境界が触れ合う場所に建てられた七星宮(パレス・ペリシア)へと向かうのだ。 それ以降、2種族の争いは停滞していったが、ある日突然、悪魔が襲来する。 これは、そんな世界で新たに出会った勇者と星花の物語。

乙女ゲーム『チューング・ハート』のヒロイン正規ルート終了から300年後の世界。シエナ・カルクが生きた国は既になく、新たな皇国が誕生していた。その皇女に呼び出された二人の高位精霊は、なんと元ヒロインのシエナ・カルクと、元悪役令嬢のリディーナ・グランデルトだった！ 皇女リエスは、精霊たちの力を借りて自分の恋愛を成就させようとするが、先行きはなにやら怪しい。 皇女リエスは無事にクッキーを、好きな人に手渡すことができるのだろうか！？

新月の今夜は鏡面ドール達のお茶会が開かれる。そこに迷い込んだのは人間のお客様。今宵もドール達が楽しくお茶会を開催しています。

勇者と聖女が魔王を倒してから100年後。聖女リララの記録は直系の王族を除いて秘匿され、生きているのかどこにいるのか誰も知らず、春に本来ならば聖女を想起させるはずの桜を見ても聖女を思い出すものは数少ない。と、まぁ人々に忘れられゆく聖女リララは実は、結界を張った神殿に引きこもり、ひとりの生活を堪能していたのだが……。そこに転生し、人の子として生まれ変わった元魔王がやってきて？

姉さんがおかしい。絶対変だ。自分のことをゲームのヒロインだと言ってるし。 姉から持ち込まれる相談に苦悩する日々。 だけど、いつからから、アイツの事が増えていくんだ。姉さんは気が付いていないけど。 僕は絶対反対です！！

《悪役令嬢がヒロインに成り代ってわる！？ゲーム内を知っている転生少女と、時をやり直した転生悪役令嬢令嬢のお話》 乙女ゲーム、『チューング・ハート』のヒロインであるシエナ・カルク伯爵令嬢は、一度転生したそのゲームの世界で命を落とした。目を覚ますと、編入前に巻き戻っていた！？しかも、いざ学校に編入したところ、自分がヒロインなのだが、なぜかフラグも立たないどころか、既に前世で憧れていた悪役令嬢にヒロインの座を奪われていた！ 「悪役令嬢は攻略対象に想われているらしい。気が付かない悪役令嬢は色々策を練ってくるけど、私はヒロインやめていいですよね？」

守りたい、守れない、守れなかった。 絆は結びついていく。 何者かに設立され、地方では御伽噺の中のものであるともされている古い歴史を持つ学園があった。 その名は“クローヴィア学園”。 世界に存在している人の血を糧として生きる吸血種を滅ぼそうしている学校である。 学園には、身体の一部に薔薇の花弁の形をした痣を持つ乙女「薔薇の花」と、彼女達を守る「庭師」が通う。 吸血種を倒すための「薔薇の棘」の力が付属された武器を手に取り日々邁進している彼らは、十人十色な事情をそれぞれに抱えていた。