私の最も幼い頃のものだと思われる記憶。
それは、苦しさと涙で周りがあまり見えない中、母親の背中に背負われた状態。
そんな状態のなか、父と母が怒鳴りあっているものだった。
「うるさい!未央を早く泣き止ませろ!」
これが私の最初の記憶。
幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校、社会人生活、、、
いままでの人生のどこで何を間違えたのだろうか。
私は今どこを目指して生きているのだろうか。
過去を振り返ればその答えは見つかるのだろうか。
見つかるかどうか分からないが、僅かな希望にすがり、現在に至るまでの、私のまだ短い人生を振り返ってみよう。
皆様には、少々お付き合いいただきたい、、、
*大筋は作者の実体験です。
所々にフィクションを混ぜています。