とある日、俺たち御上一家は異世界へと飛ばされた。……家ごと。しかも飛ばされた場所と言うのが、その世界の一国家を治める王の住む城の敷地で――。 　訳も分からないまま一年の時が過ぎ、ファンタジー世界にも馴染んできた頃。俺――御上狛犬は剣士養育学校へと入学することになる。そこで行われる『剣戟』という死闘――なんかではなく、ただのスポーツを学ぶ事になった俺は、元々ファンタジーや剣士に憧れて元の世界で痛い練習をしていた事もあって、上位の成績を修める。それに目を付けた生徒会長によって、俺は無理矢理生徒会に入れられて――。 　……なんていかにもみたいな感じに言ったけど、ドデカい事件とかそんな事起こりません。普通にグダグダと日常を追っていくだけです。ファンタジー世界にやって来といてこの仕打ち、正直設定の無駄遣いじゃないですかね作者！？

　漫画を読むのも書くのも好きな少年――宮野悠希はある日突然、金髪碧眼の美少女に銃殺されてしまう。 　しかし、ものの数分で復活した彼はその少女がなぜ自分を殺そうとしたのか、なぜ自分は生き返ったのか、その疑問を解決するため、そして何より漫画の話のネタにするために彼女の秘密に迫ろうとする。 　どうやらその出来事にはとあるサイトの『サバイバルゲーム』が関係しているらしく、宮野はそれに参加するために行動を開始するのだった。

　とある街で起きる事件の被害者には一つの共通点があった。 　それは体の一部に『トランプのマーク』が存在するということ。 　不可思議な事件を追う“特殊捜査課”とゲームのプレイヤーである“刻印所持者”、そして二つの渦に巻き込まれた一般人――宮野悠希が繰り広げる物語。 　※一応この小説はブログにも掲載しています

妹と共にファミレスへ出かけたある日。オレこと村雨ハクトは不良たちが屯う不良都市で一人の女性と出会う。 煌めく青髪にエメラルドの瞳と、それはオレが昔ハマっていた『聖剣物語』というＲＰＧの勇者にそっくりで。 そして彼女が現れたその瞬間からオレの世界が変わり、現実世界で起きる事件に次々と巻き込まれていく。しかも、どうやらそれらの事件には黒幕がいるらしく……。 ＲＰＧの勇者と平凡な村人（オレ）がゲームのボスたちと戦いを繰り広げる王道バトルストーリー！　……これって王道だったっけ？

星零高校二年、立木弥刀（たちきみと）。 新聞部に所属する彼は部長である苑咲汐莉（そのざきしおり）に命令され、夜の星零高校へと侵入することになる。 侵入した立木が迷いに迷った挙句、学校の屋上で出会った銀髪少女の幽霊。彼女の正体とは？ 『助けて……』 その言葉の真意とは――？

　とある年のハロウィン。 　目を覚ますとオレの眼前にはコスプレをした美女二人の姿があり――って、まあそこは重要な問題じゃないんだ。……おい、勇次。なんでオレの胸ぐらを掴むんだ。苦しいじゃないか。 　そうじゃなく、一悶着あってオレの自宅で開かれたハロウィンパーティー。その最中に桜美にペンダントを見せてもらった瞬間、オレの意識が飛んで、気が付けば《見慣れたはずの見知らぬ土地》に。 　そこで出会ったとある少女とオレは仲良くなり……。

バレンタイン。それは非リア充のオレにとってそれは忌むべき日。 チョコが靴箱に入っているとかそんな出来事は都市伝説と思っていた。空想上の出来事かと思っていた。 でも奇跡って本当に存在するんですね。 だってオレの靴箱の中に可愛らしくラッピングされた箱と手紙が入っていたからな。 というわけでオレこと宮代大地にも春がやってきました！

非リア充の主人公があるクリスマスイヴ、友人と少女の二人と共にド短期バイトをすることに。 そのバイトで主人公が学んだこととは――

とある間違い、偶然によって手にいれたお守り。 そのお守りには精霊が宿っていて、それを奪い取るために悠斗に様々な戦いが降りかかる。 ※これはモバゲー内でも投稿している小説です。 まだまだ未熟な部分もありますが、どうぞ気軽に読んでいってください！

普通の何の力も持たない俺こと黒條白兎（くろえだはくと）は勇者の血を引くクラスメイトと魔界の王の結び目となる。 とある事件を解決しようとする勇者とそれに加担する魔王に襲いかかる魔物達は当然のように俺にも襲いかかって来て――って、完全にとばっちりじゃねえか！！ ストーリー構成と文章力はまだまだですが、できるだけ楽しんでいただけるように書いていきますので、どうぞよろしくお願いします！