2025年5月20日 富士見ファンタジア文庫様より書籍化されます。
WEB版から書籍版にあたり、話の大筋に変更はありませんが。
展開が違ったり一部に描写が増えたりしております。
後にくるコミカライズ版からこちらにこられた読者様へ
コミカライズ版は書籍版を元にコミカライズされております。
なので展開が大きく違ったりします。
よろしければ書籍版の購入を検討お願いします。
エリカ・ソルンツァリは国外追放された。
理由は光の巫女と親友であった為だ。
光の巫女との婚姻をもくろむ王族や大貴族からの反感を買ったエリカ・ソルンツァリは王国貴族が通う学園から追放されるはずだった。
だがそこに王国宰相の娘であるエリカ・ソルンツァリを攻撃する事で、王家と宰相の間に軋轢を作ろうとする第三者の介入により彼女は光の巫女暗殺の疑いをかけられる。
結果エリカ・ソルンツァリは無実の罪で国外追放される事となる。
光の巫女の心が曇れば国が傾きかねない、と危惧する王国はエリカ・ソルンツァリが身分違いの恋をして駆け落ちしたという茶番を考える。
その相手に選ばれた貧乏子爵家の次男坊シン・ロングダガーは、その話を受け入れれば貴族としては終わりであると理解しつつも喜んで話を受け入れる。
何故ならエリカ・ソルンツァリは初恋の相手だったからである。
男主人公 西洋 魔法 冒険 身分差 悪役令嬢 ラブコメ シリアスは控えめ ヒロインに一途 一人称 冒険者 ヒロインが最強 カクヨムにも投稿
読了時間:約742分(370,952文字)