この世界にはスキルという神より与えられる恩恵がある。
忌み子であったネリネは使えないスキルによりネグレクトだのDVだのを受けていた。それでも生きていこうと決めた矢先、村が魔物に襲われ天涯孤独となった。
ある日“私”は目覚めた。なぜかAIとして。とにかく何とかしようとしたところネリネと出会った。
これはとある少女とその少女から先生と慕われたAIがとりあえず村を出るまでのお話。
*村から出るまでなので12話で終わり。
伏線を残したまま変なところで終わりますがご了承ください。
短編として書いた物を分割しているので1話の長さがバラバラです。
2021/4/10 主人公たちのスキルやスペック、それに関連する描写を修正