作品一覧全25件
代表作 連載 完結済 296エピソード
「貴方の全てを、鑑定致します」 鑑定士イオの仕事は、持ち前の鑑定魔法を使って鑑定を行うこと。 所属している冒険者ギルドに持ち込まれる魔物の鑑定を行ったり、冒険者志望の若者たちの適性を調べたり、その活躍の場は多岐に渡る。 今日も女言葉を使う強面のギルドマスターや肉体美を強調したがる解体士の同僚に囲まれながら、持ち込まれた品を鑑定したり冒険者の相手をしたり時にはダンジョンに潜ったりと彼は多忙な時間を過ごす。いつか大きな仕事に喜びを感じたり憂いを抱いたりする時が来るだろう、そのようなことを心の片隅で考えながら── これは、そんな何処にでもいる鑑定士が過ごす一時を描いた日常の物語。 当作品はpixiv及びカクヨム、アルファポリスの方でも掲載しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年10月11日
オリジナル戦記 伝奇 日常 男主人公 魔法 ファンタジー 読了時間:約899分(449,432文字)
短編
 日本ではしがないパート勤めの平凡な主婦、異世界では世界最高峰の創造士として一級品の腕前を持つ美人の魔女。  異世界に永住してしまえば余生は安泰だと分かっているけれど、幼少期から抱いてきた「書籍化してプロのラノベ作家になる」という夢はどうしても捨てられない。  そんな彼女は、今日も日本と異世界を往来する二足の草鞋を履く生活を送っている模様です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年02月13日
オリジナル戦記 日常 女主人公 現代 魔法 読了時間:約13分(6,344文字)
短編
 いつか必ず訪れるであろう、必然の終末のかたち。
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パニック[SF] R15
最終更新日:2022年02月03日
近未来 天災 未来 終末 倫理崩壊 読了時間:約9分(4,029文字)
連載 16エピソード
 世界を救い英雄となった冒険者ジュリアのパーティで雑用係として働いていたミナヅキは、非力で魔法が全く使えない戦力外の役立たず扱いされてパーティから追放されてしまった。  パーティを去ることを渋々承諾したミナヅキは、本人に内緒でジュリアに施していたひとつの魔法を解除した。それは、己の能力を相手に貸し与える魔法──ジュリアが持っていた英雄としての能力は、元々はミナヅキの才能だったのだ。  居場所は失ったが本来の能力を取り戻したミナヅキは、自由気ままに暮らすために新天地へと旅に出る。一方、英雄としての力を失ったジュリアは、本来の実力に伴わない肩書きに振り回されて順風満帆どころか急転直下の波乱万丈な冒険者生活を送る羽目に。自分が捨てたものの本当の価値に気付いた時には──全てはもう、手遅れ。  本作は試験的に投稿したものです。更新頻度は不定期であることを御了承の上、御覧下さい。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月29日
オリジナル戦記 日常 チート ざまぁ 追放 ネット小説大賞十感想 読了時間:約122分(60,995文字)
連載 24エピソード
 世界の創造主たる竜神の末裔、竜人(ドラゴノア)。この世界の支配者の椅子に座すことを許されるのは、竜人か、竜人に見初められ契りを交わし番(つがい)となった人間のみと古来より定められている。  人間の女は、満十五歳になると、竜人が定めた法によって竜人が番として選ぶに相応しい『素質』を備えているかどうかを調べる『選定の儀』に参加することが義務付けられている。竜人たちは、そこで高い素質を備えていると選定された者の中から、自らに相応しいと眼鏡に叶った者を己の番として選ぶのだ。  だが──突如として儀式に割り込んできた一人の竜人の男はこう言い放った。「俺は此処にいるミラ・ユッタと契りを結び、生涯を捧げる剣であり盾となることを此処に宣言する」と。  竜人族で最も高い地位と権力を有する一族の嫡男、セト。次期王最有力候補と名高い彼に見初められた人間の娘ミラは、『素質なし』の烙印を押された平凡な庶民から、一夜にして次期王候補の花嫁へと成り上がってしまったのだった。そればかりでなく、セトの兄弟であり彼同様に次期王候補の一人でもある三人の男たちにも気に入られてしまい──  これは、何の変哲もない平凡な人間の娘と、彼女を一途に愛する若き次期王たる竜人の青年と、彼女を妹のように溺愛し親友のように接する兄弟たち、そしてそんな彼らの周囲を取り巻く人々と環境に翻弄されて起こる小さな事件に時に笑い、時に涙する、そんな希望と絶望を織り成しながら紡がれていく小さな恋物語である。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年12月15日
異類婚姻譚 身分差 オリジナル戦記 竜 剣と魔法 OVL大賞7F 読了時間:約162分(80,730文字)
連載 7エピソード
 黒霧楓には、復讐したい相手がいた。大好きな家族、人生、普通の人らしく幸福に生きる権利……それら全てをその人物に踏み躙られて心が壊れてしまった楓は、その相手を大鉈で一撃、殺してしまう。場所は学校、夕暮れ時──そんな中で一人復讐を果たしたことを喜んでいた楓は、その『瞬間』を誰もいないはずのその場所で、ある者に目撃されてしまう。  その人物は、楓に淡々とこう告げた。「お前は邪神を討つ勇者として選ばれた。私と共に来てもらおう」と──  謎の人物に連れられて楓がやって来たのは、神を名乗る一人の女性の前。女神は楓に言った。「どうか、お願いします。貴女が持つその力で、この世界を支配する邪神を滅ぼして世界を平和に導いて頂けないでしょうか」と。よくある展開と、ありきたりな言葉。そして女神の何とも他力本願な態度。その全てが気に入らなかった楓は、女神に対してこう言い放つ。「あたしは他人の言葉なんて信用しない。あんたが神様だってことも信じてない。もしもあんたが本当に神様で、あたしの力になってくれるって言うんなら……あんたの持ってるその力、あたしにちょうだいよ!」  食べた相手の能力を吸収する究極の悪食能力を片手に異世界へと降り立った楓は、今度こそ自分にとっての自由と幸福を手に入れるために自由奔放な異世界生活を始める。魔物の脅威に怯えている人がいる? 国を守るために必死に戦っている人がいる? そんなものは知ったことではない。あたしは今度こそ、あたしだけのために生きるんだ。  これは、世間から完全に決別して悪の道を行くことも厭わなくなった女子高生の生き様を描いた物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年04月06日
オリジナル戦記 ダーク 女子高生 カニバリズム 闇堕ち ネット小説大賞八感想 読了時間:約66分(32,940文字)
連載 5エピソード
 私は犬である。  名前はブランキシマ。通称ブランカ。白い毛並みで、体がそれなりに大きくて、少しばかり知恵が回るだけの、ただの犬だ。  私の御主人──ファミルザ・グルーシスは、世間では『勇者』と呼ばれる偉大で誰からも尊敬される人物である。武芸の腕は一流、魔法の腕も一流、手先も器用で、何でも知っている。まさに勇者となるべく生まれてきた、選ばれし者だ。  しかし、それはあくまで人間社会の中での一般的な認識である。  私からしてみたら、御主人はとにかくどんくさくてそそっかしい、危なっかしくてとても一人で外を歩かせられないような世話の焼ける情けない人物だった。  これは、そんな『勇者』たる御主人とその飼い犬たる私との暮らしの様子を綴った物語である。  本作は短編「私の御主人様」を長編用にリメイクした作品です。手っ取り早く話の内容を知りたい方は、短編の方を御覧下さい。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年04月12日
オリジナル戦記 主人公は犬 御主人様は勇者 ネット小説大賞八感想 読了時間:約31分(15,298文字)
短編
 もしも異世界にブラック企業が存在したとしたら?  そこで働く雇用人は、何を考えているのか?  これはそんな世界の片隅で紡がれている、とある一平民の呟きである。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2019年01月12日
オリジナル戦記 日常 ブラック企業 召喚勇者が齎した弊害 平民の苦労 ネット小説大賞八感想 読了時間:約19分(9,175文字)
連載 164エピソード
 ずっと想いを寄せていた会社の上司に思い切って告白した六道春。しかし想い人から返ってきたのは、八年もの間付き合っている恋人がいるという告白だった。  失恋した春は自棄酒を呷りながら自宅への道を歩く。その途中で不自然に凍っている水溜まりを見つけ、腹いせにその氷を踏み砕く。すると急に意識が混濁して、次に覚醒した時には彼は見知らぬ場所に立っていた。  春を出迎えたのはアルカディアと名乗る酒飲みの女神。彼はアルカディアに魔法の力を授けられ、追い出されるように異世界ツウェンドゥスへと降り立った。魔法が当たり前のように存在するツウェンドゥスでは、魔法を使えることなど自慢でも何でもない──はずなのだが、春が授かった魔法の力は、他の魔法使いの力を遥かに凌駕するとんでもないものだった。  これは、女神に最強の魔法の力を授けられたおっさんが異世界生活を満喫しながら時々世界の危機を救ったりする、日常と冒険の物語である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年10月18日
オリジナル戦記 冒険 男主人公 おっさん 魔法使い 魔法無双 基本マイペース 時々勇者らしい 新人発掘コンテスト 読了時間:約1,088分(543,524文字)
短編
 私は犬である。  私の御主人様は、人から『勇者』と呼ばれている偉大な存在らしい。  これは、そんな御主人とその飼い犬たる私の日々の暮らしを描いた物語である。  ありま氷炎様主催の「第四回月餅企画」参加用に書いた短編です。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2018年09月24日
オリジナル戦記 御主人様は勇者 犬 月餅企画 2018 読了時間:約10分(4,891文字)
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