作品一覧全39件
代表作 連載 完結済 131エピソード
毎週月曜日19:00更新予定 (作者都合により隔週になる場合があります) 「メイド、いりませんかっ!」 そういって押しかけてきたのは、メイド姿の同級生――絢香だった。 ひょんなことからメイドになった彼女は「従者ですから!」と、登校から授業、そして下校に至るまで俺のそばから離れようとしない。 そんな彼女が「学校イチの美人」なもんだから、周りの視線が痛いことこの上ない。 あと、トイレと風呂にはついてこなくていいからね!? 彼女の妹の涼香ちゃん。幼馴染の茉莉に、先輩の美琴さんまでやってきて。 どうやら両親にまで許可はとってるらしく、もはや逃げ道などどこにもなくて。 俺をお世話したい人たちとの、ハチャメチャ主従同棲生活。よーい、スタート! 「しまった。両親の許可があることを教えたら『母さん今日帰ってくるって言ってなかったじゃん』とクローゼットの中に二人で隠れるってイベントがなくなっちゃう」 「ねえ涼香ちゃん、それって重要?」 第18回書き出し祭り参加作品になります
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年10月31日
HJ大賞6 集英社小説大賞6 123大賞6 スクールラブ ラブコメ キネノベ大賞12 ネトコン13感想 読了時間:約1,347分(673,394文字)
連載 34エピソード
 ベアトリス・ナミュールは敗者だ。  王太子の婚約発表の夜会にて。アデルバートは、マリー・ベルティエという子爵令嬢を連れていた。 「ねえ、知ってる? あのマリーって子、ベアトリス侯爵令嬢が付き従えてた令嬢なんでしょ?」 「じゃあ、自分の連れに抜け駆けされちゃったってこと?」 「最初の頃はベアトリス様が婚約者になる予定だ、なんて言われてたのにね」  まさしく、婚約者を奪われた敗北令嬢として。  ベアトリスは社交界の場で後ろ指をさされていた。  だが、それでもなお。  ベアトリスは、凛と立ち。堂々と、真っ直ぐに前を見据えていた。  それは、ベアトリスが「未だなに一つ諦めていない」からであり。  同時に。それこそが「敗者」の在るべき姿である、と。  ――勝者には、花道があって然るべきだ。  これは、ベアトリス・ナミュールという敗北令嬢の。  矜持と信念による、立ち居振る舞いである。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月29日
集英社小説大賞6 123大賞6 HJ大賞6 BK小説大賞 ESN大賞8 ネトコン13感想 執筆応援フェア 読了時間:約222分(110,769文字)
連載 157エピソード
毎週(時々隔週)金曜日の19:00更新予定 物語は、男と少女が出会うところから始まる 大罪人である男は少女に食料を求め 少女はそれに応える 不思議な出会いをきっかけに 男と少女の運命は大きく変わる さてはて、2人に訪れる明日は 晴れか、雨か、笑顔か、泣き顔か はたまた――
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月25日
魔法 日常 ファンタジー 執筆応援フェア 読了時間:約992分(495,508文字)
連載 93エピソード
「なんで箒が空飛んでるんだよ……」 ある日、北野浩一が鉄道模型を買った帰り。不意に足を踏み外したかと思えば、気づいたときには見たことのない景色。聞いたこともない地名。どういう理屈か、空中に浮かんでいる箒。 そこは、箒に跨り空を駆けることができる世界であり、箒を主とした交通の発展した異世界だった! 地形をある程度無視し、それなりの速度で移動することができる箒。 しかし万能なように見える交通にも、弱点があった。 重量制限と、航続距離。その二つの制限を抱える箒は物資の輸送を苦手としており。 けれどそれらは、浩一が好きな鉄道こそが得意とすることだった! 列車はおろか、蒸気機関なんてものすらない世界で、イチから鉄道を築き上げる。 大量貨物の長距離高速輸送を目的とした、 異世界における鉄道開拓物語! 出発、進行ッ! 他の連載作を優先する都合などで、更新は定期では行えないです ご了承ください 第19回書き出し祭り参加作品です
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月24日
集英社小説大賞6 123大賞6 HJ大賞6 BK小説大賞 ESN大賞8 キネノベ大賞12 蒸気機関車 鉄道 ネトコン13感想 執筆応援フェア 読了時間:約647分(323,269文字)
連載 35エピソード
送りの霊穴――この世界で最もあの世に近いとされている場所 青年リンドウが友人から依頼されたのは、アンデッド蔓延る極寒の地で彷徨っているという依頼者の妹、シラギクの救助だった 送りの霊穴の奥地にて、助けが来たことを拍手して喜ぶシラギクだったが。リンドウはその拍手に違和感を覚えて―― おかしな文言が添えられた依頼 歪さを見せるシラギクの言動 だんだんと狂ってくる状況に 「ねえ、リンドウさん。私、ちゃんと。ちゃんと拍手、できてるよね……? ねえ! 私の拍手、おかしくない、よね……?」 「私は、生きてるんだよ、ね……?」 ――人は、なにを以て死とするのだろうか 《生存ではなく帰還を最大目標とする》
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月23日
集英社小説大賞6 123大賞6 シリアス HJ大賞6 BK小説大賞 ESN大賞8 ネトコン13感想 執筆応援フェア 読了時間:約371分(185,190文字)
連載 完結済 17エピソード
「戦うメイド」というお題の元 匿名で3000〜6000字の短編をみんなで書こう、という企画です 本作品は複数の筆者が執筆した作品を取りまとめて発表する作品となります 各参加者の方より掲載の許可を得ております また、参加者の方は評価やブックマークを入れないようお願いします
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その他[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月20日
読了時間:約154分(76,964文字)
短編
三題噺「半年」「ぎりぎり」「涙」 制限字数2000字
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月15日
読了時間:約4分(2,000文字)
連載 完結済 50エピソード
イザベラ・ブランシャールは悪夢に苛まれていた。 それは夜会にて、最愛の人であり皇太子のアルベールから婚約破棄を突きつけられるというものだった。 身に覚えのない理由で婚約破棄を言い渡される。まるで物語の悪役が断罪されるかのような光景。 そんな夢を繰り返し見るうち、いつしかこれが予知夢であり暗示なのではないかと思うようになった頃。 彼女は、とある夢を見る。 その夢は。あろうことかアルベールが死んでしまう夢。 そして、夢での光景がそっくりそのまま現実に再現されていってしまう。 死んでしまう寸前でアルベールを救出するイザベラ。 夢の結果から変わったことに、イザベラはほんの少しの希望を抱く。 もしかして、あの夢の結果も、変わる? アルベールを助けるため。そして、微かな希望を現実にするために。 夢での記憶を頼りに、イザベラは行動を起こし始める。 これは、悪役令嬢が断罪されるまでの物語。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月26日
HJ大賞6 集英社小説大賞6 123大賞6 女主人公 悪役令嬢 BK小説大賞 ESN大賞8 キネノベ大賞12 令嬢 予知夢 ネトコン13感想 読了時間:約537分(268,212文字)
短編
三題噺「お祝い」「青」「リボン」
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純文学[文芸]
最終更新日:2024年12月21日
読了時間:約5分(2,342文字)
連載 完結済 20エピソード
「悠也くん。私に料理を。……家事を教えてくれませんか?」  ある日、バイトから帰ってきたら。――なぜか家が差し押さえられていた。  齢十六。高校二年生になったばかりの広瀬 悠也に突き付けられた現実は、あまりにも残酷なものだった。  両親に夜逃げされ。頼る人も、帰る家も。なにもかも喪ってしまった。  辛うじて引き出してきたばかりのバイトの給金が多少はあるものの、すぐに尽きるのは目に見えていて――、  こうして、悠也の人生は詰んでしまった。  ……かのように思われていた。  アテもなく歩いていた悠也の目に止まったのは、ひとつのボロアパート。  入居者募集の貼り紙を見てみると、なんと敷金礼金ゼロ円。家賃も一万円という超絶破格な格安アパートだった。  怪しさや違和感を感じつつも、明日のおまんまにすら心配の残る彼は、格安で雨風を凌げるだけでありがたい。そんな思いで入居を決めた。  大家さんから隣に既に住人がいるから挨拶をしておくようにと言われ、緊張しつつもインターホンを鳴らすと。  中から出てきたのは、クラスメイトの神宮寺 雲雀だった。  令嬢である彼女は、曰く社会勉強をするためにこうして一人暮らしをすることになったのだ、と。  そして悠也は、家事が苦手らしい雲雀にいろいろと教えてあげることになって――、  壁ひとつ挟んでいる(はずの)ふたりの半同棲生活が。ここ、ボロアパートで始まる! 「なんかおかしいことがある気がするんだけど、雲雀さん、なにか気づかない?」 「ふぇっ!? き、きっと気のせいですよ!?」 新築ボロアパート(格安/冷暖房完備/家具備え付け/Wi-Fi環境あり)
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月05日
HJ大賞6 集英社小説大賞6 123大賞6 男主人公 青春 ラブコメ キネノベ大賞12 令嬢 ネトコン13感想 読了時間:約220分(109,664文字)
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