ぼくがぼくのために書く あなたのために書きたいぼくのために書くのだ

僕らふたりが生きていくための 小さくてくだらない 延命の方法

夢を見て生きる。 紫苑の夢を見せる、町外れの小さなお店。

失敗作は壊れやすい。 ぺしゃんこになったのは、月？ それとも、

ふたりの時間は、吹いて、止んで、また吹いて ゆるやかに、やさしく

ぼくの大好きな きみへのきもち やさしい顔で いっしょにわらって ねむって

好きだった人がいなくなったら…？

先輩と後輩の、ちょっと甘い関係を。 百合作品を6人の物書きが書き下ろしたアンソロジーです。 作者/作品 未雪織(@myk_ori)/「言葉の手錠」 あめだま(@ame28th)/「雷とぬいぐるみ」 遥奏多(@Hluk_____Kanata)/ 「この雪が溶けるまで」 藤綾人(@AyatoFuji)/「別れのその先に」 瀧本一哉(@kazuya_t_nov)/「フリワケ」 はしもと(@puyop88)/「月の引力で浮遊する生活」 ※主催の確認、連絡などのミスによりはしもとさんの作品は先輩後輩関係の要素が抜けております。 ものすごく良い作品だったので、そのまま公開することに致しました。