『薬草採り』をして日銭を稼いでいた冒険者リュシアンは、ある日、子供の姿をした精霊アルカが水浴びしている所に偶然出くわしてしまう。 　ひょんな事から彼女と契約する事になったリュシアンではあるものの、精霊アルカはなんと大食いだった。『薬草収集』程度では彼女の食費を用意出来ないと気付いたリュシアンは、高額報酬の為に、怪我をして以来潜らなくなっていた地下迷宮へと再び潜る事になる。 ---------------------- 11/16 感想に返信させて頂く余裕が無い為に、少しの間感想ページを止めさせて頂きます。申し訳ありませんがよろしくお願いします。

　天才少女『ノエル・アルフオート』は、将来は偉大な魔法遣いになると言われていた。しかしそんな彼女は、隣国の魔王討伐計画の為に誘拐。無理な投薬の結果、ノエルは精神を壊し、廃人と化してしまう。 　一方その頃、俺、深瀬直樹(男)は自分が人生で何をしたいのかわからないまま、駅の階段から足を滑らせ命を落とした。死んだハズの俺に提案されたのは『廃人と化してしまった天才、ノエルの人生を引き継いで、人生をやり直してみるのはどうか』という事だった。 　チートな能力を持った少女、ノエル・アルフオートになり、人生をやり直す事となった俺だけど、そんな俺がこの世界でしたい事、やりたい事って……なんだろう？ ※長く、ちょっと暗めの話になるかもしれません。(最初は特に) 2016/9/29 少しだけタイトル変えました。（序盤はTS要素少ないかもです）

　澤村仁人は、ある日の夜、暗闇で金属バットを持った物取りに襲われる。 　無事難を逃れたものの、澤村はその日から夜になると電気を消して眠る事が出来なくなってしまう。物取りの事を思い出してしまうからだ。 　しかしある日、澤村は物取りと再会し、貧乏どうし、ひょんな事から一緒に生活を送る事になるのだが……。 ※何年も前、学生時代に色々な物に影響を受けて書いて誰にも見せなかったなんちゃって文学物。誰にも見せないまま消えるのも悲しいので載せました。 　完結はしているのですが、未完成な部分があります。当事の自分が何を考えていたのかわからなくなっている部分があって手が加えられない上に、手を加えるのも恥ずかしいのでそのままにしています。ご了承下さい。何分数年前に書いた作品なので、ここ何を意図して書いたのか、などと言われるとわからない可能性が出てきます。読み返すと恥ずかしい部分ばかりです。