その昔、強大な神力を軍事利用し繁栄の一途をたどった『千穂の都』。
しかし「悪路神の火」が灯ったある日を境に、都に疫病が発生する。疫病に名付けられた名は、蟲。
都の神官たちは榊の神の指示に従い、岩戸と呼ばれる洞穴に蟲を封印する。
しかしその封印も、永久に続くものでは無かった。
何百年もの時を超えた現代で、岩戸の封印が解けてしまった日。蟲は『妖』と呼ばれるモノとなり、現代の街に出現した。
そう、悪路神の火と共に。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2016年09月27日
伝奇 日常 異能力バトル ダーク 人外 和風 現代 古代 SF 妖怪 日本神話 ファンタジー
読了時間:約45分(22,244文字)