僕は、生まれてから一度もバレンタインデーに 義理チョコさえももらったことがない中学二年生。 　駆磨、名前からわかるように、お寺の子だ。 バレンタインデーの日、ヤンキー2人組に絡まれていた 美しい女の子を助けた。 　それで、義理チョコをもらうことになったんだけど、 僕は最初は受け取らなかった。 　その事件が、僕の運命を大きく変えることになるとは、 夢にも思わなかったんだよね。

不幸を画に描いた様な女子高生、 清廉 珠美は自殺も考えるが、 やっぱり死ぬのが怖かった。 そこで救いを求めた相手は、 世にも恐ろしい・・・・・・。 今回、僕、近藤 奏夢が闘う相手は とっても恐ろしい妖怪だ。 玩具にされるぐらいならマシだね。 できることなら逃げたいけど、 それはできない。 守りたい人がいるからだ。

「おい、コンドウム。ちょっと、付き合え。」 　放課後、下校しようとする僕を待ち伏せする奴らがいた。 　奴らは、悪魔だ。 　学年二の秀才の僕は、思わぬトラブルに巻き込まれる。 　そして、女の意地、恋の逆恨みは恐ろしいことを思い知る。 　僕は君たちの玩具じゃない。 　かまわないでくれと叫んでも、奴らは聞いてくれない。 　いや、神にとって人間なんて玩具にすぎないのかなって 運命を呪ってしまうよ。

いつものコンビニで、僕は元カノに偶然にも再会する。 元カノとの出会いから別れまでが走馬灯のように蘇る。 　終わった恋は、振り返らない。 　新しい恋に前進あるのみをモットーにしている僕ではあったが、 元カノが気になって気になってしょうがない。 　３０歳を目前に控え、多少結婚にあせりがある。 　両親からも、会社の上司からもお見合いを勧められている。 　自分でも自分の気持ちがわからないのに、問題はそれだけでは 終わらなかった・・・・。

大学受験を控えているのに、僕は 勉強に集中できなかった。 それは、公園で目撃した謎の美女のせい。 只、美しいだけではなかったんだ。 謎の外国人の武闘集団を瞬殺するほど、メッチャ強い。 相談した愛仙さんも、興味をもってくれたんだけど。 すべてが、謎・・・。 そして、その美女の正体がわかったんだけど、とっても 恐ろしくて、普通の高校生には、心臓がいくつあっても 足りないくらいだ。 新たに美少女も現れ、外国人の武闘集団との闘いも白熱する。 闘いの果てに、何があるのか、想像もできないよ。 僕の初恋は、どうなるの。

社会人になって遠距離恋愛を始めた俺。 とんだクリスマスの日を過ごすことになる。

移香斎の神との修行が始まった。 果たして、神が用意した稽古相手とは・・・。

時は戦国、織田信長をもはるかに超える戦国武将がいた。 その名は、虎王院　牙王。 その家来に水もしたたる色男にて母親想いの優しくて 武芸に秀でた男がいた。 関口　柔磨である。 彼の人気を妬む牙王は、魔王の如く陥れる計画を企む。 戦国時代に咲いた美しき姫と柔磨の愛の花は かくも無残に散る・・・・。 そして、魔獣と化した柔磨の魂は救われるのか。 愛は、決して平和に得られるものではない。

　僕は紅茶が嫌いだ。 　そうなったのには、理由がある。

ギャルズパラダイスなる雑誌で、彼女の存在を知る。 彼女のことをもっと知りたい。 そして、知れば知るほど、実際に会いたくなるのであった。