《ユグレシア》
魔法が存在した時代に大陸西端に存在した地方の名称。または、それが存在していた時代のこと。
科学と魔法が融合し、多様な文化を形成していた。
現代科学の基礎はこの時代に形成され、また、魔法の衰退もこの時代に始まった。
純血(ピューリア)のみならず、獣人(ビスティア)など多様な種族がいたと言われている。
当時は純血至上主義(ピューリアート)が強く、迫害や差別が多かった。
魔女狩り、獣人狩りに代表されるのような非人道的な行為も平然と行われた。
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これはユグレシアでのおはなし。
誰もが幸せに生きていた。
誰もが不幸せに生きていた。
そんな時代の人々のおはなし。