鼻のきく盗賊、サルマが小さな島で出会った少女からはお宝のニオイがして――――
自称鼻のきく盗賊サルマは、お宝の匂いを辿り、小さな島にやってくる。
そこで出会った少女、アイラからはお宝の匂いがして――――そのアイラの家にあったコンパスは、持ち主の行くべき場所を示すという不思議なものだった。
そのコンパスの話を聞いて、針の示す方向を目指し旅に出ることを決意するアイラに対し、サルマはコンパスを盗む目的で、アイラの旅に同行することを決めたのだが……。
不思議なコンパスを手に入れた二人が大海原を駆け巡り、いくつもの島を訪れ様々な人々に出会い、やがて世界に差し迫る危機に立ち向かう――――そんな冒険の物語。
※一話につき一つは挿絵を入れる予定です。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
(カクヨム、アルファポリスは完結済↓
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/1177354054881172569
アルファポリス: https://www.alphapolis.co.jp/novel/920222850/771658431)
SQEXノベル大賞2 BK小説大賞 冒険 ハイファンタジー 児童文学 航海 お宝 海賊 盗賊 船 海洋ファンタジー
読了時間:約57分(28,204文字)