作品一覧全4件
連載 完結済 62エピソード
【2021年4月25日完結】一ヶ月もの間、魔王城に幽閉されていた王女リコッタ。彼女は交渉の末、魔王を従える事に成功した。 しかし、魔王と共に王都へ向かったものの、勇者と騎士が自分を助ける為に旅立つ瞬間を目撃してしまう。 帰るに帰れなくなったリコッタは、勇者達に救われるというシナリオを、自ら演出する事となった。 勇者達を足止めする魔物も、タイミング良く見つかる食料も、全てはリコッタの自作自演。 リコッタはすっかり仲良くなった魔王城の面々と共に、安全かつ悪魔的な作戦を思案する。 ***** 二章はおまけ程度に考えていたので、内容はタイトル詐欺。おまけのくせに本編より長いのは私の計算ミスです。すみません。 毎週日曜日正午更新。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年04月25日
自作自演 魔王 勇者 ほのぼの アットホームな魔王城 女主人公 読了時間:約428分(213,510文字)
連載 完結済 17エピソード
 「ここ、日本じゃないだろ……」  自分は今、異世界にいる。その事実に十一年間気付かなかった主人公・綾谷連人。  彼は十一年間、雲貝タチという老婆と共に過ごしていた。けれどこの老婆は、山奥から一歩も出ない、筋金入りの人見知りだった。お陰で、連人も外の世界を知らずに育ってしまう。  老婆の死後、連人の世話を焼いたのは、弔い省と呼ばれる公的機関の職員達。何よりも平等な運命でありながら、決して平等な形で訪れない結末『死』。彼等は、全ての魂が安らかに旅立てるよう、日夜、命と向き合い続ける。  魔法の存在に驚嘆したり、和服の美少女に気に入られたり、十一年ぶりのお勉強タイムに悩んだりしながら、弔い省の人々と交流を深めていく連人。  そして連人自身もまた、多くの魂の旅立ちに、陰ながら関わることとなる。   ※なろうのガイドラインに引っかかるので、異世界転移に設定してますが、異世界らしさは薄いです。  こちらの作品はペンネーム変更前に書きました。執筆当時のペンネームは「芽吹 現」です。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2019年06月30日
日常 読了時間:約166分(82,955文字)
連載 完結済 88エピソード
 「私は、何の役にもたたないーー」時は平安。卑屈で自信の欠片も無い、当時二十歳の孝平を変えたのは、美しい大納言との出会いだった。  都を襲う謎の病、父との確執、悲しい別れ……。そして、大納言がもたらした新たな出会いによって、孝平は人ならざる者達の世界を知ることとなる。 *平安時代は作者の大好物ですが、まだ勉強中なので史実との辻褄合わせが甘いです。その辺はフィクションということでご容赦ください。陰陽師はファンタジー。こちらの作品は、妄想好きな芽吹が自分のために造った世界が元になっています。時雨さんがただの都合の良い人に成り下がりつつあったり、白鷺さんが出番無いくせに名前だけやたら出てくるのは多分気のせい。 追記:全体的に文字数が少なめで、序盤は特に少ないです。大幅な加筆をしたいところですが、すでに読んでくださった方もいますし、なるべくこのままにしておきます(他作品では普通に加筆してしまいましたが)。明らかにおかしい部分や、分かりにくい部分については適時修正しています。     こちらの作品はペンネーム変更前に書きました。変更前のペンネームは「芽吹 現」です。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2018年09月30日
平安時代 回想録 貴族 妖怪 陰陽師 主従 和風ファンタジー 鬼 神霊 読了時間:約360分(179,957文字)
連載 完結済 10エピソード
 平安時代。実家が没落し、姫から使用人となった少女・木立。小納言家の花菱姫に仕え、穏やかな日々を送っていた。  花菱姫の婿取りに浮足立つ小納言家だったが、婚儀の最中に花菱姫が化け物に拐われてしまう。 打ちひしがれる木立の元に現れたのは謎の老女。木立は老女の力を借り、花菱姫の救出に挑む。  ※2020年9月、大幅な加筆、修正を行いました。ストーリーに変更はありません。改行位置の変更、心理描写や状況説明の追加を主に行いました。  久しぶりに読み返してみたら、文字数が少な過ぎて唖然。  こちらの作品は、ペンネーム変更前に書きました。執筆当時のペンネームは「芽吹 現」です。
作品情報
童話[その他]
最終更新日:2016年10月17日
冒険 平安時代 小人 神秘 没落貴族 不美人 醜女 性格美人 主従 友情 読了時間:約30分(14,593文字)