作品一覧全11件
短編
あるところに、大層美しい箱を持つ男がおりました。 箱自体、見事な細工で彩られた価値のあるものでしたが、 その中には、箱そのもの以上に素晴らしい宝物が入っていると言われておりました―― ※寓話風の短編です。  弊ブログ『浮草草子』に掲載のものを転載。
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童話[その他]
最終更新日:2014年07月21日
寓話 読了時間:約5分(2,376文字)
連載 完結済 2エピソード
誰の頭の中にも、沢山の思い出が詰まっている。 重要なものも、取るに足らない些細なものも。 それを鮮やかに蘇らせるのは、ささやかな何かなのだ。 例えば、不意に耳にしたメロディだとか。 ある男の「思い出」の物語。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2013年11月02日
ほのぼの 家族 読了時間:約25分(12,458文字)
短編
幼い秋の日に見た暖かな幻。 甘い風が吹くとき、私はかえらぬ物を思う。 ちょっと昔風の掌編です。 ブログ「浮草草子」掲載作品。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2012年05月16日
秋 ノスタルジック 少年 読了時間:約8分(3,917文字)
連載 完結済 8エピソード
彼女は歩いて行く。 逃げるように、追われるように。 ひたすらに、七色のアーチの向こうを目指す。 虹のその先を見ようとした「彼女」の話。 弊ブログ「浮草草子」にて連載していた小説です。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2011年09月23日
現代 虹 旅 読了時間:約26分(12,816文字)
連載 完結済 8エピソード
赤道付近に位置する南の観光大国、パングマハ共和国。 その中の小さな島、ママル島にやってきたのは風変わりな外国人。 その目的は、7年に一度行われる祭りの調査だった。 島の少年と、外国から来た研究者の交流を描いた小説です。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2011年05月14日
現代(モダン) 文学 少年 南 読了時間:約93分(46,155文字)
連載 完結済 10エピソード
私は白昼夢に理想の家を見る。 私は目眩に地球の軌道を感じる。 私は家出した仏像に遭遇する―― どこかにいる誰かの日記、という設定の短編です。 普通の日々の記録の中に、少し不思議な事が混じることも。 あっさりとした雰囲気の小説です。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2011年03月30日
現代 架空日記 ほのぼの 読了時間:約52分(25,665文字)
短編
悪い夢は、南天の木に話しなさい。 おばあちゃんはそう言ったけど、わたしには気になることがある。 だから、南天にきいてみた。 心配だらけの女の子と、南天のお話。
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童話[その他]
最終更新日:2011年03月20日
童話 短編 読了時間:約2分(942文字)
短編
夜道を行く若者が暗闇の中で出会ったのは、温かな手。 すがりつく手はまた、誰かの救いの手ともなる。 2000文字未満の短編です。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2011年03月20日
文学 短編 読了時間:約4分(1,691文字)
連載 完結済 6エピソード
ある街でマジックバーを営む中年手品師のキセ氏の元に、 ある日突然押しかけてきた姪。 久々の再会を喜んだのもつかの間、彼女は店で働きたいと言い出した。 キセ氏は彼女を雇うことにし、共に店を切り盛りしていくのだが……
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2010年12月30日
日常 現代 手品 ほのぼの 読了時間:約41分(20,242文字)
短編
旅先の友人、小竹から届いた妙な缶詰。なんでも、旅先で不思議な男からもらったというのだが… ほのぼのとした話です。ちょっとファンタジー。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2010年09月15日
日常 現代 旅 ほのぼの 少し不思議 読了時間:約12分(5,890文字)
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