(物理的に)不器用な神様の子とその周囲の人々がわちゃわちゃする、90年代ライトノベル風味の現代ダークファンタジー。
スプラッタや、稀に同性愛表現が含まれます。
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人間の両親と聖獣“朱雀”のミトコンドリア置換で生まれた『試験管ベイビー』の主人公、翔。
ふわふわの薄栗色の髪の毛に、太いアホ毛。
とても目立つワインレッドの眼はいつも眠そう。
顔付きは可愛くもなければ、男前でもない。
学校でも浮いた存在だ。
成り行きで婚約者となった未来の嫁は魔女で、超絶美人な日本×ドイツのハーフ。
その嫁の使い魔は、自分が殺してしまった父親。
だが、翔は婚約者がどうも苦手だったりする。
そんな彼らに忍び寄る、他組織の影。
時に爆発を起こし、時に自分を刺したりしながら、家庭内や、自らが所属している組織内でマイペースに成長していく。
……のかもしれない。そんな話。
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『ウサギ印の暗殺屋』(連載中)の約一年半後で、
『ウサギ印の暗殺屋~13日の金曜日~』(完結済)の、ちょうど二年前の話(『ウサギ印』の親的なお話)になります。
キャラ多過ぎ! をコンセプトに書いてる話なので、キャラが多いです。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年01月31日
ギャグ ほのぼの 男主人公 平成 群像劇 青春 超能力 スプラッタ 異能力バトル 現代ファンタジー 組織もの 異能力
読了時間:約1,276分(637,786文字)