（旧題：王立外来危険種対策騎士団は幹部候補生を募集しています。） ※第8回ネット小説大賞、メディアミックス賞受賞作品。 とある世界のとある島に存在するささやかな王国。 戦う敵もいないのに一丁前に騎士団なんかこしらえちゃって、誰と戦う気なのやら……と思っていたら、やってきたのは魔物という名の野生生物でした。 国民の生活とか自然環境とか色んなものを守るため、今日も豚狩り騎士団（蔑称）所属の平民騎士ヴァルナくんは、アクの強い仲間と共に目下最大の外来危険種「オーク」を撃滅しております。低賃金で。 ※シリアス少なめ、死人はできるだけない方向でやります。 一～三章は主人公の仕事と取り巻く環境を話の中心にしています。 よって、四章からが本格的な任務の始まりです。 ※感想欄等での展開予想はお控えください。また、ミスないしミスと思われるものは、誤字報告で可能な範囲であればそちらで報告していただけると嬉しいです。 ※小説投稿サイトのカクヨムにも同内容の投稿を始めました。

転生者が数多存在する異世界にて、転生者ハジメは二度目の人生に価値を見いだせず危険な依頼を受け続けていた。そんな彼も三十路になり、ふと自分が使いもしない莫大な財産を持て余していることに気付く。 「死ぬ前に貯め込んだ莫大なお金を散財したい」――ハジメの願いは、夢を追うとあるエルフの少女フェオとの出会いで思わぬ方向に動き出すのだった。 これは、頭のネジがお抜けあそばされたハジメおじさんが散財しようとして大体失敗したり仲間が増えたり女の子に懐かれたりして段々コミュ障を矯正されていくお話である。 ※色々と緩めに書いてますので、緩めに評価、感想をお待ちしております。 （旧タイトル：散財 or Not 散財　～死にたがり異世界転生者、散財を画策す～） （タイトル微変更：道を極めすぎた→道を極めた）

地上最強国家の最奥の闇と呼ばれる暗殺者集団クアッドの一員であり史上最強のパワードスーツ『U.N.I.T.』を駆る少年オウルは、あるとき三人の仲間とともに奇妙な命令を請ける。 何の変哲も無いユアという一般人の少女の肉体及び精神に著しく害を為す『全ての存在』の殺害。しかも暗殺対象は無制限。それは事実上『どんな権力者を殺してでもユアを守れ』と命じられているも同然だった。 いきなり一般人を守る事になった以外と愉快な殺し屋たちと、いきなり国家最凶の暗殺者に囲まれることになったユアの奇妙な日常が始まる。 ※感想欄等での展開予想はお控えください。また、ミスないしミスと思われるものは、誤字報告で可能な範囲であればそちらで報告していただけると嬉しいです。

理由も分からず滅んだ終末世界で生活する一人の少年がいた。 訳の分からない侵略者『ターミネイター』が闊歩し、訳の分からない人型機動兵器『ガイスト』がそこら中に転がり、殆どの人間が消えて文明の終了した世界――そこに待っていたのは他の生存者との激しい競争と、終末後に出現した数々の謎たちだった。 しかし、彼には世界の謎を解くほどの頭脳も余裕も才能も無い。 彼に残されたものは、趣味の日記を書く『ため』に生き延びることのみ。 これは緩やかな滅びに浸る少年のサバイバルの記録。 ※暇つぶしに非常にゆるーい頭で書いています。更新速度完全不定期。

※カクヨムにてリメイク連載開始。詳しくはこちら↓ https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/922319/blogkey/3236192/ とある冒険者ギルドに勤める受付嬢、ポニーテールのポニーちゃん。 人よりちょっとだけ努力家なのが取り得な彼女の前に毎日立ち塞がるのは、一癖も二癖もある冒険者たちの依頼、相談、苦情の嵐。 これは、様々な仕事や困難を同僚と共に解決したりしなかったりしてるうちにいつの間にか世界の秘密に到達してしまう系女子ポニーちゃんの、激闘の日々の記録である。 ※サブタイトル変えました。

台車、それは『運ぶ者』。輪廻転生、異世界転生、タイムリープ、宇宙の死と新生――あらゆる循環の根源とは台車である。 神の正体？　台車だ。スーパーで物運びに使われているもの？　台車だ。 唱えよ、世の理は台車にこそあり。 台車の上に神はなく、台車の下に従わぬ運命なし。 これは、そんな究極の存在を味方に付けてしまった男の物語である！！

イスラ・ミスラはいつも「終わった存在」の事を考えている。死ねない苦しみがあり、それを完全な死によって拭えるならば、彼は仕事を全うするべきだと考えるから。 教会の依頼で生きるに仇なす存在を刈り取り、その現場に必ず死者を弔う石碑を残す若い退魔の戦士を、人は「石碑のイスラ」と呼んだ。 ※異世界ですが、一定の科学技術が存在するためローファンタジーとなっています。 ※不定期更新です。現在更新凍結中。再開未定です。

とある喫茶店で会話する二人の男子生徒の日常。 でも男子生徒っていつの時代、どこの世界の男子生徒で、どんな世界観で行われる日常なの？

神様のミスでトラックに撥ねられたときはまず責任の所在を明らかにし、神様との会話内容を録音しましょう。

前後不覚な転生者諸君へ。どこぞの名軍師でもなければ生粋の英雄でもない君たちは、それなりに整った戦場と整った環境と整った能力まで誰かさんに用意してもらわなければ何もできないという事実を、心の片隅に置いておくべきでしょう。　――どこぞの偉そうな人より。 ※この小説は、神のような何かのルールに違反した転生者を、転生してないガールたちがバイト感覚で粛清するだけの小説です。