『天才は"発狂"か"絶望"によって、新たに生まれるの』
そう論じた天才的な犯罪者は、年端もいかない"少女"。
『それは"滑動"。俺自身の"動機"など、僅かにも関係しない』
そう吐き捨てた"刑事"は、己を理解しないまま、強い信念のみで少年犯罪者を取り締まる。
両者は出会い、競い、因縁を深めるほどに、互いを理解し認め合う。そんな中、人外の能力を持つ"犯罪組織"が行動を起こす。"天才"と"刑事"は……。
☆警察物に見せかけた半分ファンタジーです。
感想いただけると嬉しいです。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
残酷な描写あり
最終更新日:2011年10月13日
警察物 超能力者 歳の差 少量の恋愛? 流血
読了時間:約112分(55,909文字)