相田 来斗(あいだくると)には14歳から15歳までの記憶が無い。
手がかりは時折見る何かを愛したと言う自分の夢のみ、おまけに精神に障害まで抱えてしまっていた。
10年間頑張って生きてきたけど、生きることに現実感が無く限界だった。
しかし、ある日突如白い空間へ、俺をミスで殺したという神を名乗る存在が
生に執着もなかったので消滅を望んでいると謎の少女が神を蹴り飛ばす!!
気づくとそこは異世界、しかもその世界はかつて来斗が記憶が無い間生きていた世界だった!!
その頃の肉体を取り戻し、溢れる活力、摩耗したはずの精神があの頃の輝きを取り戻す。
いつか愛した何かを取り戻す異世界ファンタジー
(旧題 世界の愛が重すぎて俺はもう)