都内の某進学校に通う男子高校生の主人公・和泉優馬（いずみゆうま）は、新学年を迎えるべく見慣れた正門をくぐろうとしていた。独自の校則を持つこの学校では三年間同じクラスメイトと過ごす為、この新学年を迎えるにあたって心が揺らぐ事が無かった。それが、どこか寂しく思えていた。 クラスカースト上位陣とつるむが何か物足りなさを感じる彼とその周囲の友人達は、残りの二年間で、かけがえのない”青春”を得ることが出来るのだろうか。それとも何の変化もない、誰の記憶にも残りすらしない時間を浪費していくのだろうか……

　門倉永介は困惑した。何の前触れもなく見知らぬ世界へと飛ばされ、目的も帰り方も分からないまま、手元に残ったのは毎秒増えていくポイントが表示されたカードだけ。偶々拾った鉱石で奴隷を購入したり、仲間になった鬼族の願いで帝国と戦争したり、瀕死だったエルフ騎士を助けたせいで聖王国に目を付けられたり、魔王の娘と政略結婚させられそうになったり…… 　これは彼”だけ”が知らない事実だが────門倉永介は変人である。変人であるが故に、周囲を、世界を巻き込んでいくのであった。 ※不定期更新です

　両親に手厳しく、正しく育てられてきた主人公・山嵐遊助は”人助け”について自分なりの結論を出し、舞い上がる。 　しかし喜んだのもつかの間、アパートの階段で足を踏み外し、本人からすれば全く笑えない死に方で一生を終えてしまう。 　そんな彼を面白いと思った、一風変わった神様によって、遊助は自身の性格に合ったチートスキルと共に異世界へと飛び立つが……？

　職業：無職のヒキニート、大川田蒼太はとあるゲームで三徹をかまし、殆ど薄れていた意識の中そのゲームをクリアする。すると見知らぬ声がTVから聞こえてきて…………？ 　ダンジョン経営？ガチャ？妖精嫁？　よく分からないが一つだけ心に決めよう──「彼女のためのハーレムを作る」ってな！！ ※誤字脱字等あれば言って頂けると助かりますm(__)m ※面白いなと感じたらブクマ、感想等よろしくお願いしますm(__)m

　生まれながらにして六つの難病を患い、ベッドの上から動く事無くたった十二才で生涯に幕を下ろしてしまう主人公。それを不憫に感じたとある神が彼を育て上げる事を決め、そして六年の月日が経ったある日。 「世界から消えてしまう病気に罹った女の子を助けてあげて」 　自身を死に追い込んだ六つの難病をチート能力に変えた、最強主人公による一人の少女を救う旅が今始まる────────ただ、この異世界転生が紆余曲折の果てにあんな結末を迎える事は、神ですら予想していなかった。 ※諸事情により休載させて頂きます。誠に申し訳ありませんm(_ _)m

漸く人生の春を掴み取った俺は、留学生の里帰りに付き添う事にした彼女の帰りを待つ。 彼女が楽しそうな様子はＳＮＳアプリで確認出来たのだが、どうも様子がおかしい…… ※「小説家の集い」というTwitterグループで行われた企画「春のキーワード恋愛小説」の作品です。グループの事が気になったり、私の事が気になったら連絡くださいな(^-^)

　数学に勤しむ佐山君は、放課後になるとちょっかいをかけに来る彼女・綾美(あやみ)に困っていた。そんな彼女は突如として彼に問題を出した。 ──私を積分して？ 彼はこの超難問を解けるのか？ それとも……

「俺は人間が嫌いだ」 　小学生の時に最愛の姉が亡くなり、中学の時に空き巣によって父が殺され、高校の時に母が再婚相手と行方不明…… 　そんな悲惨な人生を歩んでいた青年・御影優人は長く続けていたバイトもクビになり、これ以上辛い思いをしたくないと自殺を決意する。 　しかし、気付けば目の前には神を名乗る女性が現れ 「どうか私の世界を救ってください」 人を純粋に信じられない青年が異世界で求めるものとは──── ※２０１７年１２月２６日を以て堂々完結致しました！！(ノ*°▽°)ノ ※順次改稿作業をしていくつもりですので、読み返した際文章が変わっている恐れがあります。バグではありませんのでお気を付けください。また途中で一人称と三人称が混ざっている時があります。改稿作業が追いついていない証ですので、そこは触れてあげないで下さい、作者が泣きます…… ※感想、意見等はいつでもお待ちしております(^-^)

2XXX年、日本では数年に一度全国の高校のうちいずれかが突然『消える』という原因不明の現象に悩まされていた。 そんな中、主人公・荒井之春は４月を迎え私立朝山高校の始業式に足を運んでいた。 友人・相田翔とも同じクラスになり新担任の合図で体育館に向かおうとすると同時に校内放送が流れ———— 『君達はボクに選ばれました！ これから異世界に飛ばされてもらいま～す』 理不尽に放り出された世界を、之春達は与えられた『カード』を使って生きていく事になったのだが、之春が手にしたカードは『死神』。 色々と危なっかしい之春は、死神をやめるために死神として生きていく事になるが………… ※元タイトル「死神が死神をやめるまで」です、ネーミングセンスの悪さに少し変えました（汗）

読者様からの要望、提示されるお題を元に短編小説を書く通称：「お題ボックスくん」。 「このテーマ、キーワードで書いてほしい！」というお題がありましたらどしどし応募くださいm(_ _)m ※時間の都合上、更新日は不定期になります。