私は全国有数の超進学校『国立市ヶ谷高校』の生徒。医学部合格を目指していました。そんな私が卒業後の進路に「国防軍」を選ぶまでのいきさつをつづっていきます。
先生から「部活に入った生徒は勉強もできる」という話を聞いて、私は部活に入ることにしました。そのなかでも吹奏楽部が一番まともそうだと感じ、私は吹奏楽部の新歓コンサートに行きます。そこで「海の女達の歌」という曲を聴いて感動し、吹奏楽部への入部を決意。そこで「東条聡美」という女子と出会います。東条聡美は、私の高校生活に大きな影響を与えることになります。
作者の実体験に基づく学園青春ディストピアです。なお、この作品は「http://plaza.rakuten.co.jp/yukarikisaragi/」にも掲載しています。