作品一覧全13件
代表作 連載 完結済 426エピソード
十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。 今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親(ハカセ)は、帰ってきた母親の魂を自身が作った<カプセルアニマル>に憑依させました。 けれど、ミコナへの想いがとても強かった母親の魂は一つには入りきらなくて、五つのカプセルアニマルに分割して収められることに。 でも、ミコナの母親の魂を収めたカプセルアニマルは、なぜか、タカ、トラ、オオカミ、サメ、ティラノサウルスと、どれもとても強そうなカプセルアニマルになってしまったのでした。 こうして、ミコナと五体のカプセルアニマルズによる、少し不思議で、でもとても楽しい日常が始まったのです。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2025年02月19日
ほのぼの 日常 ホームドラマ 家族 親子 依代 読了時間:約603分(301,277文字)
連載 完結済 114エピソード
ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。 パパのハカセが作った<かぷせるあにまる>として帰ってきたママと、試作品のかぷせるあにまるとして誕生した、ミコナのママの分身ともいえる、オオカミ型のウル、ワシ型のオウ、ティラノサウルス型のティー、トラ型のガー、サメ型のフカが織りなす穏やかな日常。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月13日
ほのぼの 女主人公 家族 親子 依代 日常 読了時間:約256分(127,557文字)
連載 完結済 830エピソード
十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。 今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親(ハカセ)は、帰ってきた母親の魂を自身が作った<かぷせるあにまる>に封入する。 けれど、ミコナへの想いがとても強かった母親の魂は一つには入りきらず、五つのかぷせるあにまるに分割して収められることとなった。 でも、ミコナの母親の魂を収めたかぷせるあにまるは、なぜか、タカ、トラ、オオカミ、サメ、ティラノサウルスと、どれもとても強そうな動物達の姿に。 こうして、ミコナと五体の<かぷせるあにまるず>による、少し不思議で、でもとても楽しい日常が始まったのだった。       こちらはかなりまとまりがなくなってしまったので、プロットということにします。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年01月07日
日常 ホームドラマ 家族 親子 ほのぼの 読了時間:約945分(472,015文字)
連載 完結済 83エピソード
私の名前はププリヌセア=メヒーネスト=アレコヌイスト=ホディ=アシャレナーハム=レホ=クーデルウス=メシュナアハ=トヒナ=ウル=レショネーソン。呪文みたいだけどこれが私の名前。呪文みたいって言うか呪文なのかな。意味は忘れたけどこの一言一句が私が生きてるためには必要なんだって。でも長すぎるから普段はププリーヌって名乗ってる。 私は、魔法によって人に似せた依代に生を固定された魔法生物。平たく言って生きてる人形なの。でも人形だから歳をとらないし姿も変わらないし、魔法を解かれないかぎり死なないし、もう600年くらいになるのかな。仲良くなっても人間はすぐ死んじゃうし、人間以外の生き物もそれは同じだし、何だか飽きちゃった。 だから人間が魔獣の住処と恐れて近付かない森の大きな木の根元で200年ほどぼんやりしてたんだけど、ある時その森に人間が火を放って燃やされてしまった。どうやら私を探すために燃やしたみたい。ヒドいことするなって思ったけど私はもう人間の相手をする気はなかったから放っておいた。そしたら棺に入れられて運ばれて、王様の前につれてこられてしまった。 こうして、私を巡る人間達の騒動が幕を開けたのだった。 この小説は以下のページにも掲載してます https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/883165087
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年01月13日
悲恋 冒険 生きている人形 伝承 まじない 魔法が廃れた世界 迷信 軽挙妄動 脱力系主人公 読了時間:約226分(112,949文字)
連載 3エピソード
刺青将軍と呼ばれた<狄青>という英雄にまつわる物語 こちらも母が遺した小説です。 アルファポリスに掲載していたものをこちらにも掲載します。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年11月04日
史実 狄青 刺青将軍 英雄 読了時間:約99分(49,127文字)
連載 完結済 9エピソード
こちらも母が遺した小説の一つで、(アイヌの英雄、シャクシャインの激動の生涯を、石田三成の孫とも絡めて描いた長編時代小説です)とのことです。
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歴史[文芸]
最終更新日:2018年08月09日
史実 時代小説 シャクシャイン 歴史 アイヌ 江戸 読了時間:約259分(129,091文字)
連載 完結済 107エピソード
クラムディオ大陸に栄えたバーディオン王国は、存亡の危機を迎えていた。善神バーディナムの祝福により栄華を誇った王国に対し魔王ゼルディナクが魔族の軍を率いて攻め入ったのだ。 善神バーディナムの加護を受けたバーディオン王国の軍はこれを迎え撃ち、辛くも東の国境付近にまで押し返すことに成功した。 しかし、苛烈な戦闘により多くの戦士や魔法使いを喪い、戦局は辛うじて拮抗してはいたものの魔王軍を決定的に退けるには決め手を欠く状態にあった。もしこのままの状態が続くようであれば、魔族に比べてどうしても個々の力が劣る人間達は明らかに不利だった。 だがそんな中、奇跡が起こった。すべてを覆す<魔族殺し>の力を善神バーディナムにより与えられた勇者が現れたのである。 その勇者の名はドゥケ・ジェム・リトセ。彼の前ではいかなる魔族も無力だった。 これは、存亡の危機に瀕したバーディオン王国を救った勇者ドゥケの英雄譚である! って、ウソ。ウソだからね! 私はあいつを勇者とか世界を救う英雄だとか認めないんだから!! だってね、あいつ、本当に最低のヤツなんだよ!? 自分の力を鼻にかけて偉そうにするし傲慢だし、ほんっと鼻持ちならないとはこのことよ! なのにみんなはあいつのことを持ち上げてチヤホヤして、勇者だ英雄だって言ってるの。それがまたムカつく。 確かに強いのは強いと思うわよ。あいつの前じゃ<千人殺しの魔牛将>だって形無しだったし。だけどね、だからって品性とか品格とかはどうでもいいってわけじゃないでしょ!? 私の名前はシェリスタ・マティレ。バーディオン王国が誇る七騎士団の一つ、誉れ高き青菫(あおすみれ)騎士団の騎士よ! それなのにあのドゥケってヤツは、騎士でも戦士でもない、それどころか出自も定かじゃない孤児だったっていうじゃないの。それが何かの間違いで善神バーディナムの祝福を受けて<魔族殺し>っていう特殊なスキルを得て、<千人殺しの魔牛将>率いる魔族の軍を退けたってことで、もう、『救世主が現れた!』って大騒ぎよ。 だけどさ、あいつってホントにホントに最っ低なヤツなのよ! 特に女の子に目がなくて何人もはべらしてるんだから! あ~もう! 思い出すだけでムカつく!!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年08月03日
身分差 異世界 魔法 ツンデレ 女騎士 チート勇者 読了時間:約231分(115,100文字)
連載 18エピソード
小説家を目指していた母が遺した恋愛ショートショートや短編に、若干の加筆修正を加えてまとめてみたものです。「人魚姫」「カエルの王子様」等々、コメディあり悲恋ありの掌編・短編集です。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2018年07月28日
悲恋 人魚姫 カエルの王子様 コンピュータウイルス ほのぼの ショートショート 短編 メゾン文庫大賞 読了時間:約204分(101,558文字)
連載 完結済 8エピソード
 永正十三年七月十日の暮れ、志保は伊勢軍と三浦軍が最後の戦いに入った陣を離れた。  住まいである小田原城への道を、荒木兵庫頭と共に馬で駆けること四日、しかし彼女は、そのまま城へは戻らなかったのである。 (たれかに、許して欲しい)  祖父の側から離れてみると、ただ無性に「許し」が欲しくなる。兵庫頭のみを無理に小田原城へ行かせ、救いを求めて彼女は箱根権現へ馬を走らせた。その背から滑り降りるように地面へ力なく降り立ち、よろめくように石段を上った華奢な両足は、ようやく「身近な人間が死んだ」ということが実感として湧き上がってきて、 「しょう様」 「八重…。市右衛門は、のう」 境内の木陰に佇んでいた乳姉妹の姿に直面して限りなく震えている。普段ならば当たり前のようにしてその隣にあったもう一人の友の影は、今はもう無いのだ。  周りの木々から、蝉の大合唱が聞こえる中、額からはじっとりと汗が滲み出ているのに、手足の先はしんしんと冷えていく。 「お味方の勝利は間違いないとか…おめでとう存じまする」 乳姉妹が慇懃に地面に膝を着き、頭を下げるのを見ながら、志保はただその両手を握り締めることしか出来なかった。 彼女は『北条』二代目、新九郎氏綱の娘であり、永正元年(一五0四)小田原で生まれた。同腹の弟に『三代目』千代丸(後の氏康)がいる。後に古河公方足利晴氏の継室(後添い)となり、これより三十年の後、僧門に入って芳春院と号するに至る。             こちらも、亡くなった母がしたためていた小説です。 こちらにも掲載しています。 →https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/934175676             母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……  → http://moment2009.ojaru.jp/index.html
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2018年07月23日
史実 時代小説 北条早雲 孫娘 足利晴氏 女丈夫 読了時間:約263分(131,065文字)
短編
 後に史上で小田原北条氏と呼ばれるようになる、伊勢新九郎長氏の孫娘が、永正元(一五〇四)年に生まれて志保と名づけられたことから物語は始まる。 「男であるから、または女であるから」かくあらねばならない、といった従来の概念からは全く外れた、「人間らしくあれ」との信念を持つ祖父、長氏に育てられた彼女は、見た目はたおやかながら男顔負けの女丈夫に育っていく。  彼女の弟である北条三代目、後の氏康が生まれた頃には彼女にも古河公方からの縁談が持ち込まれるのだが、その話は側室として彼女を迎えたいというもので、当然ながら志保の望むところではなかった。  むくれる彼女を、祖父は幼い頃のように小田原城周りの散策へ連れ出し、「志保殿が、これ、と思った男へ嫁すように」と告げるのだが…。       こちらも亡くなった母がしたためていた小説です。       母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……  → http://moment2009.ojaru.jp/index.html
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2018年07月16日
悲恋 史実 時代小説 北条早雲 孫娘 女丈夫 人生 MBSラジオ短編賞1 読了時間:約60分(29,932文字)
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