私立霞ケ丘学園高等部には、ちょっと怪しい部活がある。 そのなも「超常現象パトロール部」略して「超パト部」。 活動内容は、学園を、生徒を、果ては教員まで、様々超常現象から守るためのパトロールを主に、体を鍛えたり、魔物と戦ったり、幽霊をお祓いしたりすること。 彼等は今日も霞ケ丘学園の平和を守るために、戦うのだ。 カクヨムのサイトでも、公開させていただいてます。

　レクサンドラという名の大陸がある。 　その昔、大陸には光、闇、火、水、土、風、時の七つの王国が存在していたと言われている。 　これはそんな大陸の過去と現在とのお話。 　 ≪レクサンドラシリーズ　４≫ 　今回は連載物です。 　今までの作品を読んでいなくても読めます。 長くなりますし、傾向としてはいろんなキャラが出てきますし、お話もあちこちに飛ぶ形になると思います。書きたいものを書く、というスタンスで行きたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いいたします。

《レクサンドラシリーズ　３》 　タージュタージェはある日、師である大賢者シルヴァラントから、ローグ山の頂上に封印されている怪鳥の討伐という課題を押し付けられてしまう。その怪鳥は過去にタージュの父が封印したものであった。 　父親への思いを胸に、タージュは親友であり大陸最後の竜であるアルラネウスの力をかりて、父と同じ試練に立ち向かう。

《レクサンドラシリーズ　２》 　とある街に巨大な怪鳥が襲い来るという知らせをうけ、闇の王国ツァルガの女王の夫であり、護衛士の長でもあるファスティバルスは、大賢者から怪鳥封印の知恵を授かり、その討伐へと挑む。 　だが相手は大空を自由にかける巨大な鳥。空を飛べない人間である彼には難しい敵であったため、彼はとある相手にして協力をもうしでたのであった。

　《レクサンドラシリーズ　１》 　ツァルガの国王の娘トキは、自分の意にそぐわない婚約を決められそうになり、父王と言い争って城をとびだしてしまう。 「私の夫は自分で見つけます！」 　そう言って。 　強いことがよしとされる国にあって、彼女は自らの夫となるべき強い男を探して旅に出たのであった。

　セジアス王国の王サクセスの１８の誕生祝いの宴。 　彼のもとに一人の少女が、誕生祝いの品として差し出された。 　白銀色の髪の少女は薄汚れた衣装に身を包み、その身体はいくつもの鎖で拘束され、鉄でできた檻の中に閉じ込められていた。 　青銅の王とよばれるサクセスと一人の少女の出会いのお話。 　

　少年は、魔の森に住まうという魔導士に言った。 「貴方に学べば、私は強くなることができますか」 　と。 　少年は妾腹の子であったがために、その存在を疎まれ、いらない王子だといわれていた。 　それでも、自分が強くなれば、みなを、国を、守れるほどに強くなれば、自分は認められると、信じていた。 　ゆえに、彼は誰もが恐れる魔の森へと向かう。 　一人の少年が、青銅の王と呼ばれる王になる物語。