幼くして両親を亡くした因幡(いなば)白兎(はくと)は、ある日トラックにひかれて死んでしまった。
しかし、神様に気に入られていた白兎は、密かに夢みていた異世界転生をさせてくれると言われる。嬉々としてそれを受け入れ、異世界転生を果たす。
チートな能力を与えてくれると言われていたので色々と試してみると…ちょっとチートすぎるのでは?自分のステータスを見てみると、種族名が人間ではなく…神の子?
元の世界でバイトを掛け持ちして毎日遊ぶ暇もなく働いていたためか、自由気ままに生活を送ると宣言していたが、そのうち落ち着かなくなり…
勇者にも英雄にもならないと思っていたが、おせっかいな性格と人一倍の優しさ、そしてチートすぎる能力のおかげで騒がしくなりそうなハクトの異世界での生活が始まる。