作品一覧全2件
連載 2エピソード
少年は生きるために【今】を考える。 西暦8155年世界は理想と現実の世界を変換可能なシステム仮想現実変換装置を完成させた。 神の所業とも言えるこの技術を欲するものが多くなる事を見越した世界各国の政府は、選考を行い、初回導入テストに参加した研究者の指導の元、現実世界の総人口に対して、統計データ上の25%を参加させた。 この物語は統計データに参加させられていないはずの少年が大人になってはちゃめちゃな人生を送る冒険譚?である。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2018年05月04日
オリジナル戦記 日常 青春 冒険 異世界 読了時間:約3分(1,279文字)
連載 7エピソード
「ふぅ」 ゲンシは採掘許可の下りている鉱山に潜り、鉱石と土を分けながら回収を進めている。 2020年、新職業「宝石視索人」が誕生した。 世界各国のトップ、日本でいう総理大臣のみが売買取引権限を持つようになった国の資源の内、宝石に限定して、新しい宝石の発見を推進する為に世界サミットにて協議され2080年より50年の時を経て作られた新しい国際資格である。 作業開始から、三時間後、突然の地震に見舞われる。 地震が収まり、瞼をあけると目の前に見たこともない、魔法陣が現れていた。 魔法陣は青光りをしており、その中央には赤い宝石が埋まっている。 警戒し、しばらく様子を見るゲンシであったが、5分様子を見た後、宝石に近寄って、触ろうと意識を向け、手を伸ばしていく。 指先が触れる手前に突然頭の中に声が聞こえてくる。 「あなたは冒険を求めますか?あなたは永遠に近い時間を生きる存在になることを求めますか?あなたは生きる者が困っていた時助ける努力を致しますか?」そんな声に驚くゲンシ。 安易に反応することを警戒し、すぐには反応しないゲンシであったが、何故か声に悪意を感じることができず、警戒しても何も始まらないと思い「困っている生きものを救いたいと思う気持ちはあります」と返事をする。 返事をした瞬間、「試させていただきます」と辺りの景色が変わった。 鉱山で辺りは土色であった景色は大草原。木々が聳え立ち、太陽が照らす湖の輝きと、およそ鳥であろう鳴き声が聞こえてくる。 「・・・異世界?」ゲンシの感覚は間違っておらず、違う世界に来てしまっていた。 「異世界、ジュエルにようこそ、ゲンシ様」ゲンシが異世界の景色に唖然としていると背中の方から声が聞こえてきた。ゲンシの冒険は今始まろうとしている・・・。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2017年07月24日
オリジナル戦記 伝奇 日常 異能力バトル 冒険 ラブコメ 近未来 人工知能 電脳世界 VRMMO 天災 異世界 異能 ネット小説大賞六感想 読了時間:約20分(9,670文字)