架空の物語に登場するような魔術や亜人が存在している21世紀の地球。その日本にて、高校の入学式を間近に控えた土筆寺帝は、上から降ってきた幼馴染のFカップで窒息死しかけ前世を思い出す。15年間、自分の生きてきたこの世界が前世の友人が熱く語っていた乙女の妄想詰まり放題のゲーム世界である事。そして自分が、悪役キャラの取り巻で確実に死ぬ設定女子だという事を。ちょっと(?)物騒な魔術有りのゲームの世界へ、巷で噂の異世界転生! 彼女を待っていたのは、「これ本当に乙女ゲーム? 少年誌じゃ無いの?」と言いたくなる舞台だった。
※ネタバレを避けるためにキーワードやあらすじの文章が少ない事をお許しください。また、主人公の口調や性格が人によっては不快感を覚えるやもしれません。
2017年5月11日。タイトルを「乙女ゲームに転生したはずなのだが……!?」から変更しました。